阪大の高校別合格者数ランキングでは大阪・兵庫・奈良の公立トップ校が上位を占めていました。
灘、東大寺、西大和、甲陽学院、大阪星光学院などの最難関校は上位にランクインしていないです。
これが阪大の医学部のランキングになると一転して私立トップ校が上位を占めるようになります。
具体的にどのような高校が上位にランクインしているのでしょうか?
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大阪大学医学部高校別合格者数ランキング2022
順位 | 高校名(都道府県名) | 人数 |
1位 | 東大寺学園(奈良) | 11人 |
2位 | 灘(兵庫) | 9人 |
3位 | 洛南(京都) | 7人 |
4位 | 甲陽学院(兵庫) | 5人 |
4位 | ラ・サール(鹿児島) | 5人 |
6位 | 東海(愛知) | 4人 |
7位 | 天王寺(大阪) | 3人 |
7位 | 四天王寺(大阪) | 3人 |
7位 | 智辯学園和歌山(和歌山) | 3人 |
7位 | 広島学院(広島)ほか | 3人 |
出典
サンデー毎日2022/3/27
阪大医学部は今年291人が受験して102人が合格。競争率は2.9倍。
阪大の医学部合格者数ランキングでは東大寺が堂々のトップ。
東大寺は東大合格者数ランキングではライバル西大和学園に大きく差をつけられていますが、医学部ではまだまだ東大寺の合格実績が強いです。
東大寺は阪大医学部1位、京大医学部2位、神大医学部2位の実績を残しています。
2位は灘高がランクイン。灘は今年東大理Ⅲでは桜蔭に敗れて1位を取れなかったものの、京大医学部では不動の1位、阪大医学部2位とこちらも安定しています。
阪大医学部では愛知県私立トップの東海高校や九州で1.2を争うラ・サール、広島県トップの広島学院などもランクイン。
公立高校からは北野に次ぐ2位の進学実績を持つ天王寺が7位にランクインしました。
大阪大学(阪大)医学部高校別合格者数ランキング2022
- 阪大医学部は今年291人が受験して102人が合格の競争率は2.9倍
- 東大寺が灘を抑えて阪大医学部合格者数堂々のトップ
- 阪大の通常のランキングとは異なり、灘、東大寺、甲陽といった関西最難関の私立高校が揃ってランクイン
- 愛知県トップの私立東海高校や九州トップのラ・サール、広島トップの広島学院などもランクインし、医学部は地元占有率がやや低い
- 公立高校からの合格者数は少なく、天王寺高校の3名が最多
阪大医学部の合格者数ランキングをまとめてみました。
阪大に限らず医学部を目指す場合はどうしても中高一貫の私立が強いです。
灘や東大寺、大阪星光学院など高校からの外部募集は少ないので、中学受験で入って6か年で医学部を目指す方が良さそうです。
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