大学入学共通テスト1月14日(土)1日目に英語が実施されました。
センター試験から共通テストに変更してから、英語はリーディング100点、リスニング100点の配点に変更され、よりリスニングが重視される入試に変更となっています。
そんな共通テスト2023年の英語で受験生が気になるのは今年易化したのか?難化したのか?平均点はどうなるのか?といったところ。
実際のところ今年の共通テストの英語はどうだったのでしょうか?
共通テスト英語2023は易化?難化?
河合塾・駿台予備校&ベネッセ(データネット)・代々木ゼミナール、東進ハイスクールの今年の英語の総評を調べてみると以下のように予想していました。
※英語リーディング
予備校名 | 総評 |
河合塾 | 昨年並 |
データネット(駿台・ベネッセ) | やや易化 |
代々木ゼミナール | やや難化 |
東進ハイスクール | 昨年並 |
※英語リスニング
予備校名 | 総評 |
河合塾 | 昨年並 |
データネット(駿台・ベネッセ) | やや易化 |
代々木ゼミナール | やや易化 |
東進ハイスクール | 昨年並 |
大手予備校の予想によると、英語リーディングは意見が割れており、代ゼミはやや難化、駿台はやや易化となっています。
リスニングが駿台&ベネッセと代ゼミでやや易化と予想しています。
続いて受験生の感想をまとめてみました。
英語共通テスト2023受験生の感想まとめ
大手予備校ではリーディングが昨年並み、リスニングが易化とか言われているんですが、実際に受験した受験生の声をまとめると意見が割れていたというのが正直なところ。
問題形式は優しくなったけど、選択肢がムズいとか読解量が増えて解きにくいとか速読力がないと対応できないなどそういった感想が多かったです。
共通テストに変わってからやはり出題傾向が英語も多少変更していて難しいという声も多いので、平均点はおそらく昨年と同じぐらいでリーディングもリスニングも6割未満じゃないでしょうか?
今年の共通テスト英語リーディングの語数をざっくりカウントしたところ、(試験時間80分に対し)6,500語ほどでした。
晩年のセンター試験時代は80分間で4,000語程度だったので、1.5倍ほどに膨れ上がりました。
ちなみにTOEICリーディングは75分間で6000語程度なので、概ね共通テストくらいです。— ひょーどる (@pikumix) January 14, 2023
もう共通テスト英語はやばすぎて月曜日どんな顔して学校行けばいいか分からないや!!!(担任は因みに英語担当♡)))))
— SSS (@minto_aaaa) January 14, 2023
共通テスト英語リーディングいつも7〜8割だったのに今日に限って6割すら行かなそう…
— 松井田 (@express_kotu) January 14, 2023
共通テストの英語爆死したw
リーディング大問5まで各1問間違いだったのに大問6全部間違えてマジでオワタ
— 阿ァ (@hEsMC8LBiL9Dw2s) January 14, 2023
共通テスト英語、クマムシの大問の最後の問題は難しいな…
語彙、選択肢の構文、使う思考などしっかり難問。
消去法で解いたとて正解に自信が持てないと疑心暗鬼になり、制限時間を考えると中々厳しい。
問題位置的にも平均点調整で試験的に作問したのかな?と推察します。
— 栗山一輝@武田塾宮崎校 (@takeda_miyazaki) January 14, 2023
英語共通テスト2023感想まとめ
- 河合・駿台・代ゼミ・東進大手予備校の見解によるとリーディングは昨年並み、リスニングはやや易化という意見
- 実際に受験した受験生の声をまとめると、読解量が増えて難しくなっているという意見や選択肢が難しいという意見も多い
- 総合的に英語はリーディングもリスニングも平均点は昨年並みで6割弱程度になると思われる
共通テスト英語に関してまとめると以上のようになりました。
おそらくトータルでみて昨年と同じぐらいの平均点118点前後になると思われます。