共通テスト

数学1A共通テスト2023は易化?難化?平均点や受験生の感想まとめ

2023年1月15日に大学入学共通テスト2日目に数学1Aが実施されました。

昨年の共通テストでは数学IAが劇的に難しかったという声が特に多く、ネットではかなりのトレンドになり、蓋を開けてみると平均点も37.96点と過去最高に低かったです。

共通テスト実施前の見解では、さすがに2023年の共通テストは去年のように難しくなることはないという噂でしたが、実際のところ今年の共通テスト数学1Aは難しかったのでしょうか?

数学1A共通テスト2023易化

まず、河合塾・駿台予備校&ベネッセ・代々木ゼミナール・東進ハイスクールなど大手予備校の解答速報の総評をチェックしてみました。

※数学IA予備校の総評

予備校名 総評
河合塾 易化
データネット(駿台・ベネッセ) 易化
代々木ゼミナール やや易化
東進ハイスクール 易化

4大予備校の総評ではほとんどが易化と評されています。

続いて受験生の感想をまとめてみました。

数学1A共通テスト2023受験生の感想まとめ

数学IAは去年よりは易化したけど、例年並みの難易度に戻ったのでは?という意見が多いなという感じでした。

一昨年までの数学IAの平均点が52点から60点ぐらいだったので、おそらくそれぐらいの平均点に収まるような気がします。

数学1A共通テスト2023まとめ

  1. 大手予備校の分析でも数学1Aはどの予備校も易化と予想
  2. ただし、一昨年までの難易度に戻っただけでめちゃくちゃ簡単だった訳ではない
  3. 数学1Aの予備校の平均点予想は55点から60点と予想

数学IAの共通テストについてまとめてみました。

易化、易化と言われていますが、人によっては出来なかった受験生も当然ながらいました。

受験は水ものと呼ばれるように数学は問題によって一気に点が変わってしまう科目なので、安定性にはどうしても欠けてしまい、ギャンブル性の高い教科でもあります。

仮に出来ていなかったとしても尾を引くことなく、気持ちを切り替えて次の私立大学の試験や2次試験に向かって何とか頑張って欲しいと思います。