産近甲龍

近大志願者数2023と推移!入試は難化する?

近畿大学(近大)の2023年の学部別志願者数をまとめたいと思います。

10年連続志願者数NO.1はほぼ確定になりそうですが、今年近大はやや志願者数を減らしており、学部によっては大幅に減少しています。

産近甲龍の中では近大のみ志願者数を減らしており、穴場になる学部も出て来そうです。

具体的に近大の志願者数はどのようになっているのでしょうか?

近大志願者数速報2023

2023志願者数 2022志願者数
全体 13万5048人(94.3%) 14万3281人

 

※前期志願者数

※小数点以下は四捨五入

学部名 2023志願者数 2022志願者数
6509人(84%) 7703人
経済 1万7727人(114%) 1万5599人
経営 2万3148人(95%) 1万455人
情報 8120人(72%) 1万1328人
文芸 8323人(98%) 8492人
総合社会 1万5人(85%) 1万1190人
国際 4488人(96%) 4669人
理工 2万2187人(107%) 2万832人
建築 5921人(86%) 6889人
9238人(95%) 9715人
2479人(106%) 2339人
薬学部(医) 2483人(96%) 2593人
薬学部(創) 767人(88%) 869人
生物理工 3711人(104%) 3552人
6698人(84%) 8021人
産業理工 3244人(75%) 4325人

近畿大学(近大)2023入試は難化する?

志願者数を見る限り、文系学部においては昨年新設の情報学部、法学部、総合社会学部が前年比を大きく下回っています。

特に、情報学部の志願者数の減少が著しく今年は穴場になりそうです。

理系は九州工学部、産業理工学部など地方キャンパスの志願者数の減少が著しい結果となっています。

近大はメインキャンパスの偏差値がここ数年で軒並み高くなっているものの、広島と九州の地方キャンパスの偏差値が低く全体の偏差値を下げてしまっているので、ここを改編しないと関関同立に追いつくことは難しいように思います。

近大志願者数2023や入試難易度まとめ

  1. 近大は志願者数を昨年よりやや減少させており、今年は昨年、一昨年よりもやや易しくなる可能性がある
  2. 志願者数を見る限り、情報学部と法学部、九州工学部、産業理工学部が穴場になるかもしれない
  3. 経済学部と理工学部は志願者数を大きく伸ばしており、例年以上に難易度が上がると思われる

近大の2023年の志願者数や入試難易度についてまとめるとこのようになりました。

ただし、志願者が増えても合格者数が増えれば、難易度自体はそこまで変わらないと思うので、あくまで参考程度にしてください。