合格者数ランキング

私立大学志願者数ランキング2023

今年の大学入試も後期入試を残すのみとなり、私立大学の志願者数もほぼほぼ確定して来ました。

少子化が騒がれていますが、有名大学においては2023年の入試の志願者数は昨年とほぼ変わらなかったようです。

9年連続私大志願者数NO.1の近大が今年も志願者数を達成したのでしょうか?

私立大学志願者数ランキング2023

順位 大学名(都道府県名) 人数
1位 近畿大学(大阪府) 15万1812人
2位 明治大学(東京都) 10万76786人
3位 法政大学(東京都) 9万9035人
4位 日本大学(東京都) 9万8104人
5位 早稲田大学(東京都) 9万879人
6位 立命館大学(京都府) 9万631人
7位 東洋大学(東京都) 8万5677人
8位 関西大学(大阪府) 7万6444人
9位 中央大学(東京都) 6万6757人
10位 龍谷大学(京都府) 5万9753人
11位 立教大学(東京都) 5万8208人
12位 東京理科大学(東京都) 5万312人
13位 同志社大学(京都府) 4万9972人
14位 専修大学(東京都) 4万4622人
15位 青山学院大学(東京都) 4万3948人
16位 関西学院大学(兵庫県) 4万2595人
17位 福岡大学(福岡県) 4万845人
18位 東海大学(東京都) 3万8750人
19位 名城大学(愛知県) 3万8011人
20位 京都産業大学(京都府) 3万7685人

総評

今年も近大が10年連続志願者数1位を達成。

近大は年々難易度が上昇しておりさらには知名度も上がってきたことから、関西圏以外の受験生も多数集めており、産近甲龍の中では完全に頭一つ抜けてきています。

明治大が昨年4位から順位を上げて2位に、日本大が昨年7位から4位まで浮上、立命館が昨年8位から6位まで順位を大幅に上げています。

上位20位以内に入った大学のうち東京の大学が11校、関西圏の大学が7校、東海が1校、九州が1校となっています。

今年は関西圏の名門関関同立と産近甲龍の志願者数が増えており、受験生の地元志向が強く、首都圏以外の地方の大学からのランキング入りが増えて来ています。

私立大学志願者数ランキング2022

順位 大学名(都道府県名) 人数
1位 近畿大学(大阪府) 15万3697人
2位 千葉工業大学(千葉県) 13万1688人
3位 法政大学(東京都) 10万8280人
4位 明治大学(東京都) 10万2045人
5位 東洋大学(東京都) 9万8096人
6位 早稲田大学(東京都) 9万3843人
7位 日本大学(東京都) 9万285人
8位 立命館大学(京都府) 8万7511人
9位 関西大学(大阪府) 7万7875人
10位 中央大学(東京都) 6万3355人
11位 立教大学(東京都) 6万2646人
12位 龍谷大学(京都府) 5万5653人
13位 東京理科大学(東京都) 5万3751人
14位 青山学院大学(東京都) 4万7839人
15位 専修大学(東京都) 4万6266人
16位 同志社大学(京都府) 4万5854人
17位 福岡大学(福岡県) 4万3689人
18位 東海大学(東京都) 4万1895人
19位 名城大学(愛知県) 3万8843人
20位 慶應義塾大学(東京都) 3万7894人

私立大学志願者数ランキングまとめ

  1. 近大が10年連続志願者数NO.1を達成
  2. 近年大きく志願者を減らしていた日大が志願者数を回復させてきた
  3. 大学受験においても東京一極集中が進んでいたが、近年は受験生の地元志向が強くなり、関西圏の関関同立、産近甲龍の志願者が増え、関西圏の大学が上位20校のうち7校ランクイン

以上、今年の私立大学の志願者数についてまとめました。

ランキング上位に入った私立大学は少子化の影響はほとんどなく、安定して志願者を集めています。

特にMARCHや関関同立、近大の人気が非常に高くなっており、来年以降もこの傾向が続くと思われます。