合格者数ランキング

大阪大学(阪大)高校別合格者数ランキング2023

阪大は今年8334人が志願して3300人が合格。

競争率は2.5倍。

京大に比べると阪大はやはり地元占有率が高く、京大のように愛知県の高校がランキング上位に入ることもなく、ほぼ関西の高校が上位を占めており、中でも公立トップ校の健闘が目立ちます。

京大合格者数上位の灘や東大寺学園、西大和学園などは医学部以外ではランキング圏外となっています。

そんな大阪大学の高校別の合格者数は今年どのようになっているのでしょうか?

大阪大学(阪大)高校別合格者数ランキング2023

順位 高校名(都道府県名) 人数
1位 茨木(大阪) 74人
2位 膳所(滋賀) 53人
3位 北野(大阪) 51人
4位 天王寺(大阪) 46人
5位 市立西宮(兵庫) 41人
6位 長田(兵庫) 40人
7位 大手前(大阪) 39人
7位 三国丘(大阪) 39人
9位 洛南(京都) 33人
10位 高津(大阪) 31人
10位 奈良(奈良) 31人
12位 金沢泉丘(石川) 30人
12位 清風南海(大阪) 30人
14位 四条畷(大阪) 28人
14位 藤島(福井) 28人
14位 神戸(兵庫) 28人
17位 宝塚北(兵庫) 26人
18位 堀川(京都) 25人
18位 高槻(大阪) 25人
20位 西大和学園(奈良)ほか 23人

出典

サンデー毎日2023/3/26

昨年2位の茨木が今年は1位で昨年7位の膳所が2位に浮上。

昨年1位の三国丘が今年は7位にランクダウンし、大阪の公立トップ校である北野が3位にランクイン。

地方からは金沢泉丘高校と藤島高校の北陸トップの公立校がベスト20入りを果たしています。

私学では洛南と西大和学園を除くと、清風南海、高槻と準トップの進学校が上位にランクイン。

大阪の公立高校が学区制を撤廃したこともあり、公立トップ校や準トップ校の健闘が目立っており、高校からの3カ年で阪大現役合格を果たしている生徒も増加しています。

その他有名高校の阪大合格者数は大阪星光学院11名、大阪桐蔭18名、灘12名、清風15名、明星9名、近大付属13名、四天王寺14名、東大寺学園9名、洛星16名、六甲学院16名等。

大阪大学(阪大)高校別合格者数ランキング2022

順位 高校名(都道府県名) 人数
1位 三国丘(大阪) 71人
2位 茨木(大阪) 64人
3位 北野(大阪) 61人
4位 大手前(大阪) 55人
4位 天王寺(大阪) 50人
6位 長田(兵庫) 48人
7位 膳所(滋賀) 46人
8位 四条畷(大阪) 41人
9位 金沢泉丘(石川) 40人
10位 市立西宮(兵庫) 35人
11位 高津(大阪) 34人
11位 奈良(奈良) 34人
13位 加古川東(兵庫) 33人
13位 洛南(京都) 33人
15位 大教大付属池田(大阪) 32人
16位 神戸(兵庫) 31人
16位 大阪桐蔭(大阪) 31人
18位 四天王寺(大阪) 26人
18位 六甲学院(兵庫) 25人
20位 兵庫(兵庫) 24人
20位 清風南海(大阪)ほか 24人

出典

サンデー毎日2022/4/10

大阪大学(阪大)高校別合格者数ランキングまとめ

  1. 大阪大学は今年8334人の志願者数で3300人が合格、競争率は2.5倍
  2. 大阪の公立高校が学区制を撤廃した影響もあり、ランキング上位校の多くが大阪の公立トップ校
  3. 灘、東大寺、西大和学園、洛星、白陵、大阪星光学院など最難関校は医学部以外阪大の合格者数は少なく、ランキング入りしない
  4. 京大に比べると関西の高校がランキング上位のほとんどを占めるが、石川県トップの金沢泉丘高校と福井県トップの藤島高校が20位以内にランクイン
  5. 大阪・兵庫・奈良のトップの進学校からの合格者が多く、京都からの合格者はやや少ない

以上、大阪大学の高校別の合格者数ランキングについてまとめました。

他に阪大は後期入試が廃止されて数年経ちますが、ランキング自体に大きな変化はないようです。