龍谷大学の入試の英語について書きたいと思います。
まず、11月に龍谷の公募推薦を受験する人もいると思いますが、龍谷は公募推薦と一般入試で問題の難易度が変わることはありません。
公募推薦の対策をしていた受験生は一般入試にも対応が出来るので、浪人は絶対に避けたい受験生や龍谷に少しでも行きたい気持ちがあるのなら、両方受験した方がいいでしょう。
そんな龍谷大学の英語の配点や平均点はどのようになっているのでしょうか?
龍谷大学英語の配点や難易度は?平均点はどれぐらい?
龍谷の英語は100点満点で他の教科と差はありません。
配点に関していうと、非公表らしいのですが、以下のようになっているという噂です。
大問1(長文読解) | 45点(3点×15) |
大問2(長文読解) | 15点(3点×5) |
大問3(会話文) | 20点(2点×10) |
大問4(文法・語法) | 20点(4点×5) |
合計 | 100点(35問) |
近大や京産に比べると龍谷は長文読解の比重が大きくなっています。
ただし、龍谷の英語の問題自体は至って標準的な問題で、特別難しい問題は出ないことから合格者の平均点はおそらく75点ぐらいはあると思われます。
受験生全体の平均は60点ぐらいだと思います。
注意したいのは龍谷は去年から得点調整が全教科でかかるようになったので、素点で75点取っても点数が下がるということ。
得点調整後の点数は(素点-中央値)÷(満点−中央点)×満点の半分+満点の半分で計算できるので、上の場合(75-60)÷(100-60)×50+50=15÷40×50+50=68.75点になります。
素点で75点取っても得点調整によって68.75点にまで下がるので注意してください。
公募推薦は2教科の高得点勝負になることや倍率が非常に高いので、合格を安心したい場合は英語で80点は取りたいところです。
龍谷大学英語まとめ
- 龍谷の英語は一般入試と公募推薦で問題の難易度や出題傾向が変わることはないが、公募は競争率が高く、高得点勝負になる
- 問題自体難しくないので、合格者で75点、受験生全体で60点ぐらい平均点があると予想
- 得点調整によって点数が下がってしまうので、合格を安心したい場合、100点満点中80点を目指したい
以上、龍谷大学の英語についてまとめてみました。
いくら関関同立志望の受験生でも過去問など一切やらずに受験に挑むと高得点勝負になることから落ちてしまいます。
必ず赤本を数年分でもいいので解いて傾向を掴んだ上で受験するようにしましょう。