合格者数ランキング

東京理科大学高校別合格者数ランキング2023

東京理科大学はA方式の入試で12528人が志願して5224人が合格。

競争率は2.4倍と例年よりもやや競争率が低い入試となりました。

東京理科大の合格者数ランキングは関東の地元占有率が高く、関西や東海・九州、東北等地方の主要高校はランキング30位以内に1校も入っていないのが特徴的。

そんな東京理科大学ですが今年の高校別の合格者数はどのようになっているのでしょうか?

東京理科大学高校別合格者数ランキング2023

※A方式

順位 高校名(都道府県名) 合格者数
1位 横浜翠嵐(神奈川) 80名
2位 市川(千葉) 63名
3位 県立船橋(千葉) 62名
3位 渋谷教育学園幕張(千葉) 62名
5位 栄東(埼玉) 58名
6位 海城(東京) 55名
7位 戸山(東京) 51名
8位 土浦第一(茨城) 50名
9位 豊島岡女子学園(東京) 47名
10位 開成(東京) 46名
11位 県立千葉(千葉) 45名
12位 日比谷(東京) 43名
12位 東葛飾(千葉) 43名
12位 桜蔭(東京) 43名
15位 国立(東京) 42名
15位 芝(東京) 42名
15位 大宮(埼玉) 42名
15位 水戸第一(茨城) 42名
19位 駒場東邦(東京) 40名
20位 女子学院(東京)ほか 38名

出典 サンデー毎日2023/3/5号より

総評

東京理科大はかつて3年連続1位を達成した県立浦和高校はランキング圏外まで転落し、昨年12位の横浜翠嵐高校が80名でトップ。

昨年6位の市川が2位に浮上し、昨年2位の県立船橋が今年は3位、渋谷幕張が昨年11位から3位まで大きく浮上し、昨年1位の埼玉の私立トップ校である栄東高校が5位にランクイン。

常連校に大きな顔ぶれの変化はなく、東京・千葉・埼玉の私立・公立トップ校がバランスよくランキング入りしているのが特徴的。

上智同様東京理科大においても、開成、筑波大付属駒場、麻布など東大や早慶合格者数上位高校は開成のみ10位にランクインせず。

東京理科大学高校別合格者数ランキング2022

※2月入試

順位 高校名(都道府県名) 合格者数
1位 栄東(埼玉) 168名
2位 県立船橋(千葉) 147名
3位 大宮(埼玉) 140名
4位 東邦大付属東邦(千葉) 135名
5位 県立浦和(埼玉) 126名
6位 市川(千葉) 122名
7位 県立千葉(千葉) 116名
8位 開智(埼玉) 111名
9位 海城(東京) 106名
9位 本郷(東京) 106名
11位 渋谷教育学園幕張(千葉) 103名
12位 豊島岡女子学園(東京) 101名
12位 横浜翠嵐(神奈川) 101名
14位 県立川越(埼玉) 100名
15位 西(東京) 99名
16位 芝(東京) 97名
17位 国立(東京) 96名
17位 城北(東京) 96名
19位 日比谷(東京) 92名
20位 昭和学院秀英(千葉)ほか 85名

出典 サンデー毎日2022/3/13号より

東京理科大学高校別合格者数ランキングまとめ

  1. 東京理科大は今年志願者数を減少し、競争率自体はも2.4倍と例年より低い入試となった
  2. 東京理科大高校別合格者数ランキングでは東京・千葉・埼玉の公立・私立トップ校がバランス良く上位を独占
  3. 東京理科大は地元関東の高校がほとんどで、関西や東海、東北、九州など地方の高校からの合格者はかなり少ない
  4. 筑駒、麻布など東大や早慶合格者数上位常連校はランクインしない

以上、東京理科大学の高校別の合格者数のランキングをまとめました。

今年やや志願者数を減らしただけに来年は隔年現象で志願者は増える可能性はあります。

来年東京理科大学の受験を考えている高校生、浪人生はぜひ参考にしてください。