九州最難関の国公立大で旧帝大の1つでもある九州大学(九大)の推薦入試の高校別の合格者数をまとめました。
旧帝大の中では東北大・名古屋大に次いで募集定員が多く、地元福岡の公立高校や大分、宮崎などの公立高校からの合格者が多かったです。
公立高校中心のランキングで、ラ・サールや久留米大附設など九州最難関の私立高校はランキングしていないようです。
いったい九大の推薦入試の合格者数は具体的にどのようになっているのでしょうか?
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九大(九州大学)推薦入試高校別合格者数ランキング2023
順位 | 高校名(都道府県名) | 人数 |
1位 | 城南(福岡) | 9人 |
1位 | 大分豊府(大分) | 9人 |
3位 | 修猷館(福岡) | 7人 |
4位 | 香住丘(福岡) | 6人 |
4位 | 戸畑(福岡) | 6人 |
6位 | 春日(福岡) | 4人 |
7位 | 西南学院(福岡) | 4人 |
7位 | 大分上野丘(大分) | 4人 |
9位 | 岡山芳泉(岡山) | 3人 |
9位 | 九州産業大付属九産(福岡) | 3人 |
9位 | 筑紫丘(福岡) | 3人 |
9位 | 大分舞鶴(大分) | 3人 |
9位 | 濟々黌(熊本) | 3人 |
9位 | 延岡(宮崎)ほか | 3人 |
出典
サンデー毎日2023/3/5
総評
九大の推薦は242人合格者が今年出ており、そのほとんどが地元福岡、大分の公立進学校が上位を占めており、地元占有率は旧帝大の中でもかなり高くなっている。
昨年1位の城南高校が今年も1位を達成するなど上位に入る高校の顔ぶれに大きな変化はない。
私立は西南学院と九産大付属九産のみで、九州トップのラ・サールと久留米大付設高校からの推薦合格者はほとんどいなかった。
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九大(九州大学)推薦入試高校別合格者数ランキング2022
順位 | 高校名(都道府県名) | 人数 |
1位 | 城南(福岡) | 8人 |
2位 | 筑紫丘(福岡) | 6人 |
2位 | 明善(福岡) | 6人 |
4位 | 筑陽学園(福岡) | 5人 |
4位 | 大分舞鶴(大分) | 5人 |
4位 | 延岡(宮崎) | 5人 |
7位 | 香住丘(福岡) | 4人 |
7位 | 修猷館(福岡) | 4人 |
7位 | 八幡(福岡) | 4人 |
7位 | 九州産業大付属九産(福岡) | 4人 |
7位 | 西南学院(福岡) | 4人 |
7位 | 大分上野丘(大分) | 4人 |
13位 | 濟々黌(熊本) | 3人 |
13位 | 第二(熊本) | 3人 |
13位 | 福岡(福岡)ほか | 3人 |
出典
週刊朝日2022/3/4
地元福岡の公立高校からの合格者が圧倒的に多く、次いで大分、宮崎、熊本の九州の各都道府県の公立トップ校の合格者が多い。
前述のようにラ・サール、久留米大附設など九州最難関の私立はランクインしていない。
北九州に隣接する山口県からの合格者や九州でも沖縄からの合格者は少なかった。
九大推薦入試高校別合格者数ランキングまとめ
- 九大は旧帝大の中では東北大、名古屋大に次いで推薦の定員が多い
- 九大推薦入試のランキングは地元福岡の公立トップ校からの合格者が多く、城南高校の8名が最多
- 九州以外の中国・四国地方や関西・関東など他地域からの合格者は少なく、地元占有率が高い
以上、九大の推薦入試の高校別の合格者数をまとめました。
九大志望の受験生は一般入試だけでなく推薦入試もあるので、推薦入試についても詳しく調べておくといいでしょう。
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