横浜市立大学の医学部は今年は284人が志願して88人が合格、競争率は3.2倍。
横市大は通常の高校別ランキングでは地元神奈川県の県立高校が上位を独占し、地元占有率が非常に高く、東京、埼玉、千葉など他の関東の都道府県からの合格者も少ない傾向にありました。
一方で医学部の場合は合格者数ランキングではどのようになっているのでしょうか?
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横浜市立大学(横市大)医学部高校別合格者数ランキング2023
順位 | 高校名 | 人数 |
1位 | 聖光学院(神奈川) | 9人 |
2位 | 桜蔭(東京) | 4人 |
2位 | 浅野(神奈川) | 4人 |
2位 | 栄光学園(神奈川) | 4人 |
5位 | 豊島岡女子学園(東京) | 3人 |
5位 | 横浜翠嵐(神奈川) | 3人 |
5位 | 湘南(神奈川) | 3人 |
7位 | フェリス女学院(神奈川) | 3人 |
7位 | 慶應義塾(神奈川) | 3人 |
9位 | 麻布(東京) | 2人 |
9位 | 学芸大附属(東京) | 2人 |
出典
サンデー毎日2023/4/9
総評
横市大の医学部のランキングにおいても中高一貫私立が強く、神奈川の最難関の私立である聖光学院がダントツの1位。
2位以下は浅野と栄光学園の2校が強く、聖光学院、浅野、栄光学園の3校で17名合格者が出ており、全体の2割弱を占めている。
女子校NO.1の桜蔭、豊島岡女子学園、フェリス女学院など女子校からの合格者も多い。
公立高校からは横浜翠嵐が3名、湘南3名など地元神奈川の県立高校を中心に合格者が出ています。
千葉大医学部同様、関西圏や東海圏、九州圏など関東以外からの合格者が極めて少なく、関東近郊からの合格者がほとんどです。
横浜市立大学(横市大)医学部高校別合格者数ランキング2022
順位 | 高校名 | 人数 |
1位 | 聖光学院(神奈川) | 9人 |
2位 | 栄光学園(神奈川) | 8人 |
3位 | 東京学芸大附属(東京) | 4人 |
4位 | 日比谷(東京) | 3人 |
5位 | 駒場東邦(東京) | 3人 |
5位 | フェリス女学院(神奈川) | 3人 |
7位 | 市川(千葉) | 2人 |
7位 | 雙葉(東京) | 2人 |
7位 | 麻布(東京) | 2人 |
7位 | 鴎友学園女子(東京) | 2人 |
7位 | 豊島岡女子学園(東京) | 2人 |
出典
サンデー毎日2022/3/27
横浜市立大学(横市大)医学部高校別合格者数ランキングまとめ
- 横市大の今年の志願者数は284人で合格者は88人、競争率は3.2倍
- 神奈川私立トップの聖光学院と栄光学園、浅野の3校で全体の2割弱を占めている
- 公立高校からは湘南、横浜翠嵐の神奈川の県立トップから合格者が出ているが、全体的に中高一貫校が圧倒的に強い
以上、横浜市立大学の医学部の高校別の合格者数ランキングをまとめました。
医学部はどこも中高一貫校が強いということになるので、県立高校に進学するよりも中学受験で中高一貫校を受験して6か年で医学部を目指した方がおすすめです。
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