去年全国高校サッカー選手権でNO.1のゴールキーパーと言われている静岡学園3年生の生嶋健太郎選手が慶應義塾大学のAO入試で落ちてしまったので、関西の私立大学(関西大学)を受験するということで話題になりました。
一昨年は中日ドラゴンズドラフト1位の高橋宏斗投手が同じく慶應義塾大のAO入試を受験して不合格になった為、急遽プロ志望届を出してプロ野球の道に進んだのは有名な話。
ライバル早稲田はスポーツ科学部等があり、スポーツ推薦枠は確保されていますが、慶應のスポーツ推薦はめちゃくちゃ難しいのでしょうか?
慶應義塾大学のスポーツ推薦は難しくて入れない?
慶應義塾大学にスポーツ推薦入試というのはなくて、その代わりにAO入試の中で事実上のスポーツ推薦枠があると言われています。
ただし、他の有名私立大学のスポーツ推薦と違って、スポーツの実績でほぼ合格出来るものではなく、いくら高校野球で甲子園で活躍選手であっても、高校ラグビーで花園で活躍した選手であっても、高校サッカーで国立競技場で活躍しても、学力が足りなければ容赦なく不合格になるという噂。
慶應に一般入試で受かるぐらいの成績かそれに近いぐらいの成績がないとそう簡単に受からないという話なのでめちゃくちゃ難しいようです。
そんな状況でも、やはり慶應に行きたい高校生が毎年多数いるので、頭も良くて勉強も出来て、さらにはスポーツも出来る、いわば万能タイプの高校生が慶應のAO入試を突破するみたいです。
実際、慶應義塾大学1年生のサッカー部員の出身高校を見ても、付属高校からの内部進学の選手か、それこそ県立や都立のトップレベルの公立高校か、偏差値65は最低でもあるような私立のトップ校の選手しか在籍していません。
それだけ慶應のAO入試は難しく、いくらアンダーの日本代表歴あっても学力がないと落とされてしまうようです。
慶應義塾大学のスポーツ推薦まとめ
- 他の大学のようにスポーツ推薦という形では実施していないが、AO入試で事実上のスポーツ推薦枠がある
- 慶應はいくら日本代表歴や甲子園や高校生の全国大会で実績があっても、学力がないと容赦なく不合格になる
- 一般入試で受かるレベルかそれに近いぐらいの成績がないとそう簡単に受からない
慶應のスポーツ推薦についてまとめるとこのようになりました。
こんな難しくても慶應義塾大学のスポーツはどのスポーツもある程度強いので、それだけ全国から万能タイプの選手が自然と集まっていると言えるでしょう。