共通テスト

数学1A共通テスト2025は難化?易化?平均点予想や受験生の感想まとめ

大学入学共通テスト2日目に数学1Aが実施されました。

数年前の共通テストでは数学IAが劇的に難しかったという声が特に多く、ネットではかなりのトレンドになり、蓋を開けてみると平均点も37.96点と過去最高に低く、翌年の数学IAは易化し、平均点が55.65点まで上昇したという経緯があります。

共通テスト実施前の見解では、2025年の共通テストは去年より易しくなるんじゃないか?という噂でしたが、実際のところ今年の共通テスト数学1Aは難しかったのでしょうか?

数学1A共通テスト2025難化?易化?

まず、河合塾・駿台予備校&ベネッセ・代々木ゼミナール・東進ハイスクールなど大手予備校の解答速報の総評をチェックしてみました。

※数学IA予備校の総評

予備校名 総評
河合塾 昨年並
データネット(駿台・ベネッセ) 昨年並
代々木ゼミナール 昨年並
東進ハイスクール やや易化

4大予備校の総評ではほとんどが昨年並と評されています。

数IAの過去の平均点も掲載しておきます。

年度別 平均点
2024年 51.4
2023年 55.7
2022年 38.0
2021年 57.7

続いて受験生の感想をまとめてみました。

数学1A共通テスト2025受験生の感想と平均点予想

数学IAは難しかったという意見と去年より簡単だったんじゃないの?という意見と2極化している印象。

実際、受験生で数学IAの出来についてアンケートを取ってる人がいましたが、難化3割、昨年並4割、易化3割と意見が割れていました。

問題量が多く、時間配分をミスった人は点が取れていない感じでした。

出来る問題からどんどん解いて、解けない問題は後回しにした人ほど点が取れていました。

数学IAの平均点は昨年の51点とほぼ同じぐらいになると予想します。

数学1A共通テスト2025まとめ

  1. 大手予備校の分析でも数学1Aはほとんど予備校で昨年並と予想
  2. 受験生のアンケートでは難化3割、昨年並4割、易化3割
  3. 時間配分をミスった受験生ほど点が取れず、出来る問題からどんどん解いた人は点が取れている
  4. 数学1Aの平均点予想は昨年と同じ51点と予想

数学IAの共通テストについてまとめてみました。

受験は水ものと呼ばれるように数学は問題によって一気に点が変わってしまう科目なので、安定性にはどうしても欠けてしまい、ギャンブル性の高い教科でもあります。

仮に出来ていなかったとしても尾を引くことなく、気持ちを切り替えて次の私立大学の試験や国公立大学の2次試験に向かって何とか頑張って欲しいと思います。