共通テスト

日本史探求共通テスト2025は難化?易化?平均点予想や受験生の感想まとめ

1月18日に大学入学共通テスト1日目が実施されましたが、地歴の選択科目で最も選んだ人が多い日本史探求についてまとめます。

今年から新課程で現役生は日本史Bから日本史探求に科目名が変わりました。

昨年の日本史Bはかなり簡単になり、今年はさすがにやや問題が難しくなるのでは?というのが大手予備校の見解でした。

実際のところ今年の日本史は難しかったのでしょうか?

日本史B共通テスト2025は難化?易化?

まず、河合塾・駿台予備校&ベネッセ・代々木ゼミナール・東進ハイスクールなど大手予備校の解答速報の総評をチェックしてみました。

予備校名 総評
河合塾 やや難化
データネット(駿台・ベネッセ) やや難化
代々木ゼミナール 昨年並
東進ハイスクール 昨年並

続いて、平均点の推移をまとめます。

年度 平均点
2024年 67.24
2023年 62.35
2022年 59.45
2021年 56.16点

受験生は難しく感じた人も多かったみたいで、昨年の日本史Bの平均点は67点でしたが、今年は一気に57点ぐらいまで下がると予想します。

日本史B共通テスト2024受験生の感想まとめ

今年の共通テストは予備校が易化と評していても受験生は難しかったという声が多かったり意見がかなり割れている印象なのですが、日本史探求は8割ぐらいの人が難しいと感じたようです。

しっかりと日本史の流れを把握していないと解けない問題も多く、用語集や一問一答をメインで勉強してきた受験生は苦戦しており、外交史が今年は異様に多くて世界史のような問題たったという声も!

日本史探求共通テスト2025感想まとめ

  1. 大手予備校の評価、受験生の評価ともに昨年の日本史Bよりも難化
  2. 用語集や一問一答メインで勉強して来た受験生や史料まで手が回らなかった受験生は大苦苦戦している様子
  3. 外交史が多く、世界史のような出題だった
  4. 全体を通すと昨年に比べると難化したという意見が多く、平均点は昨年より10点ぐらい下がって57点ぐらいになると思われる
  5. 今年の共通テストでは予備校が易化と評していても受験生の声は難しかったという意見が多いが、日本史は意見が割れず、80%以上の人が難しかったとSNSで感想を述べている

共通テストの日本史探求についてまとめるとこのようになりました。

昨年の共通テストの日本史Bの平均点は67点でしたが、今年はかなり難しくなっているので57点ぐらいになると予想しました。

他の科目の動向も見てみないと分からないですが、日本史探求は得点調整が若干入るかもしれません。