共通テスト

英語共通テスト2025は難化?易化?平均点予想や受験生の感想まとめ

大学入学共通テスト2025年1月18日(土)1日目に英語が実施されました。

センター試験から共通テストに変更してから、英語はリーディング100点、リスニング100点の配点に変更され、よりリスニングが重視される入試に変更となっています。

そんな共通テスト2025年の英語で受験生が気になるのは今年易化したのか?難化したのか?平均点はどうなるのか?といったところ。

実際のところ今年の共通テストの英語はどうだったのでしょうか?

共通テスト英語リーディング&リスニング2025は難化?

河合塾・駿台予備校&ベネッセ(データネット)・代々木ゼミナール、東進ハイスクールの今年の英語の総評を調べてみると以下のように予想していました。

※英語リーディング

予備校名 総評
河合塾 やや易化
データネット(駿台・ベネッセ) やや易化
代々木ゼミナール やや易化
東進ハイスクール やや易化

※英語リスニング

予備校名 総評
河合塾 昨年並
データネット(駿台・ベネッセ) 昨年並
代々木ゼミナール 昨年並
東進ハイスクール 昨年並

大手予備校の予想を総括すると、英語リーディングはやや易化、リスニングは昨年並と予想しています。

次に、年度別の平均点を掲載します。

英語リーディング 英語リスニング
2024年 51.54 67.24
2023年 53.81 62.35
2022年 61.80 59.45
2021年 58.80 56.16

 

英語共通テスト2025受験生の感想まとめ

予備校の総評ではやや易化になったという意見ですが、受験生の感想を見ると、時間が足りなかった、リスニングが全然出来なかった受験生が多かったです。

リーディングで言うと長文読解の解きづらい問題は減って、英文法の解きやすい問題が増えているんですが、いかんせん分量が多く80分で解くのは厳しいといった意見が多かったです。

リスニングは聴きづらかったという声も多々あり、去年より難しかったという意見が多かったです。

共通テストに変わってからやはり出題傾向が英語も多少変更していて難しいという声も多いので、今年の英語の平均点は英語リーディング56点、リスニング62点前後で昨年並みになると予想。

英語共通テスト2025感想まとめ

  1. 河合・駿台・代ゼミ・東進大手予備校の見解によるとリーディングはやや易化、リスニングは昨年並という意見
  2. 実際に受験した受験生の声をまとめると、リーディングでは解きやすい問題は増えたものの、分量が多くて時間が足りないという意見も多く、そこまで易化したとは思えない
  3. 総合的に英語の平均点はリーディング、リスニング合わせて昨年並の118点ぐらいになると予想。

共通テスト英語に関してまとめると以上のようになりました。