中国・四国地区では広島大と並んで最難関の国公立大である岡山大学。
県内には多数私立大学があるものの、岡大と偏差値の差が激しく、県内の私立大学を併願するよりも県外の私立大学を併願する受験生が圧倒的に多いです。
岡大本命の受験生はいったいどんな私立大学を併願し、滑り止めにはどこの大学を受けるのでしょうか?
岡山大学(岡大)の併願校!滑り止めの私立大学はどこ?
岡山は兵庫県に隣接していることもあり、神戸、大阪、京都どの地域にも新幹線ですぐの距離にあるので、岡大志望の受験生は関西の有名私立大学を受験するケースが多いです。
万が一岡大に落ちて、関西で1人暮らしすることになってもすぐに実家に帰れる距離にあるし、関東に比べると物価も安くなることから、MARCHなど関東の私大を受験する生徒は少数派です。
いったいどんな私大を受験するか?と言うと、やはり関関同立や近大、甲南が多いです。
正直、同志社は関関同立の中でもワンランク偏差値が高いので滑り止めには出来ず、同志社には落ちる受験生の方が多いですが、やはり西日本で最もレベルの高い大学だけに同志社を受ける人が多いです。
続いて、距離的に近い関学、関大と受験方式が多様な立命館の受験生が多いです。
ただし、関学や関大、立命館も滑り止めになるほど簡単ではないので、注意が必要。
立命は共通テスト利用にしても多種多様で、岡大の併願と相性が良く、関大よりも偏差値が高いものの、立命館の方が受かりやすいように思います。
滑り止めとして受験するのは関関同立よりもワンランク下の産近甲龍から近大と甲南を受験するのがおすすめです。
あと、どうしても浪人を避けたい場合や1人暮らしは難しい場合は地元岡山の岡山理科大、岡山商科大、就実大も受験する人も当然います。
それから中国地区で最も難しく、中国地区での就職実績が高い広島修道大を受験する人もいます。
ただし、これらの私大は岡大と偏差値がどうしてもかけ離れているので、入学する時は覚悟して入学する必要があります。
岡山大学(岡大)の併願校まとめ
- 兵庫県に隣接しているだけに距離的に近い関関同立や近大、甲南などを受験する人が多い
- MARCHなど東京の私大を受験する人は少数派
- 県外に出るのが難しい場合や浪人を避けたい場合、地元岡山の私大である岡山理科大、岡山商科大、就実大、広島NO.1の私大である広島修道大などを受験する
- 同志社を筆頭に関関同立はレベルが高く滑り止めにはならないので、要注意
- 関関同立の中では立命館は受験しやすくおすすめ
- 滑り止めに近大や甲南レベルも必ず受けておいた方がいい
以上、岡大の併願校についてまとめました。
今年受験する人はぜひ参考にしてください。