関西の有名大学の学歴フィルターについて書きます。
まず、関西の有名大学を偏差値や就職面も考慮した上で総合的にランク毎に分けます。
関関同立・産近甲龍・京阪神の学歴フィルター
※あくまで個人的主観です。
- S 京都大(京大)
- A 大阪大(阪大)、神戸大(神大)
- B+大阪市立大(市大)、大阪府立大(府大)、同志社大、京都工芸繊維大
- B 関西学院大、立命館大
- C 関西大(関大)
- D+近畿大(近大)、甲南大、龍谷大
- D 京都産業(京産大)、関西外大、大阪工業大(大工大)
- E 大阪経済大(大経大)、佛教大、京都外大、摂南大、桃山学院大、追手門学院大、神戸学院大
関関同立・産近甲龍・京阪神の学歴フィルターまとめ
まず、B以上であれば、学歴フィルターで落ちることはかなり少ないです。
もっというと、京大・阪大・神大であれば100パーセント落ちないでしょう。
一部の超一流の有名大手企業の場合、同志社・関学・立命館で落ちることもありますが、
それでもかなり少ないのが現状です。
問題はCからなんですが、
関関同立では有名大手一流企業の就職率で見てみますと、
同志社 30.5% 関西学院 26.7% 立命館 23.2% 関大 19.6%
となっており、同志社が関関同立の中で頭ひとつ抜けていて、関大がやや落ちます。
例えば分かりやすく言うと、民放キー局の採用の場合、
同志社や立命、関学までは毎年採用されているのに、
関大からの採用はここ数年ほまったくと言っていいほどありません。
あなたが全国ネットのキー局のアナウンサーになってTVに出たいと思っても、
最低Bランク以上の大学に行かないと、他によほどの魅力がない限り
かなり不利になります。
ですので、選択肢を狭めたくない場合、最低Bランク以上の大学に頑張って入って下さい。
産近甲龍になると、学歴フィルターで入れる大手企業と入れない大手企業に完全に分かれるので、採用実績をよく見てエントリーをするようにして下さい。
とは言え、産近甲龍までは比率は少なくても大手一流企業には頑張れば入れます。
比率としては関関同立の半分ぐらいの10パーセント前後の卒業生が、
有名大手企業に毎年就職しています。
さらに産近甲龍は偏差値で多少差はあっても就職実績においては
どこもそこまで変わらないのが現状です。
産近甲龍より下の大学になると、関西外大や大工大など就職に強い大学を除いて
一部上場の大手の有名企業に就職するのは、正直なところ難しいです。
関西圏在住で安定した有名な会社への就職を考えているのなら、
出来れば関関同立以上の大学に入る。
最低でも産近甲龍や関西外大までには入って下さい。