関西私大の中では頭一つ抜けた難易度がある同志社大学と大阪市立大学(市大)と大阪府立大学(府大)が合併して新設された大阪公立大学と
関西の受験生には馴染みが深い2つの大学ですが、関西以外の受験生にとってはいまいちイメージ出来ない人も多いと思います。
そこで同志社大学と大阪公立大学をいろんな観点から比較してみました。
同志社大学と大阪公立大学比較
同志社大学と大阪公立大学を知名度や就職面・偏差値などで比較したいと思います。
※知名度
●全国的な知名度
- 同志社>>大阪公立大学
●関西エリア
- 同志社>大阪公立大学
同志社は社会の教科書にも出てくる大学だけに全国的な知名度は高いです。
関西人でも同志社は知らない人はほぼいないですが、大阪公立大学は市大・府大時代から知らない人は一定数います。
※有名企業就職率
- 同志社≧大阪公立大学
有名企業就職率においても同志社は26.6%でかなり高く、大阪市立大学は20.3%、大阪府立大学は25.1%と大阪公立大学を上回っています。
※偏差値
- 大阪公立大学>同志社
国公立大学と私立大学で科目数も違うので単純に比較できないですが、基本的に関西の受験生の認識では市大、府大時代から大阪公立大学の方が同志社よりも難しいと思っているケースがほとんどです。
同志社大学と大阪公立大学W合格したらどっちに進学する?
続いて、同志社大学と大阪公立大学にW合格した場合の進学先ですが、圧倒的に大阪公立大学に進学する人が多いと思われます。
関西では京大・阪大・神大の次に大阪公立大学が来て、次に同志社が来るイメージなので、序列的に大阪公立大学>同志社となります。
大阪市立大学と同志社のW合格した場合、大阪市立大学にほとんどが進学しており、大阪府立大学と同志社のW合格でも大阪府立大学にほとんどの人が進学しています。
90%以上の人は大阪公立大学を選択するでしょう。
ただし、大阪市立大学や大阪府立大学に受かっても、同志社の受験に失敗する人がかなり多いので難易度においてはそこまで変わらないと思います。
同志社大学と大阪公立大学比較まとめ
- 知名度は圧倒的に同志社の方が大阪公立大学よりも高い
- 有名企業就職率においても実は同志社の方が大阪公立大学よりもやや高い
- W合格した場合はほとんどが大阪公立大学を選択する
- ただし、大阪公立大学に合格した受験生で同志社に落ちるケースはかなりあり、難易度的にはそこまで変わらないかもしれない
同志社大学と大阪公立大学について比較してみました。
知名度や有名企業就職率では同志社が上ですが、W合格の場合は大阪公立大学に進学するのがいいかなと私は思います。