巷でよく言われる学歴フィルターですが、最近でも大東亜帝国以下は説明会に参加できない等で問題になっていました。
それ以外でも早慶の大学生がある大手企業の説明会を申し込むとすんなり入れるのに、同じ説明会を日東駒専の学生が申し込むと満席となっている等実際のところ学歴フィルターは存在していると言われています。
それでは、難関私大と言われているMARCHや関関同立では学歴フィルターはあるのでしょうか?
MARCH・関関同立就職で学歴フィルターはある?
有名私立大学を偏差値と大手企業就職率を総合してランク分けします。
- S 慶應義塾大、早稲田大
- H 上智大、東京理科大
- A 明治大、青山学院大、立教大、同志社大
- B 中央大、法政大、学習院大、関西学院大、立命館大
- C 関西大、成城大、成蹊大、明治学院大、西南学院大、南山大
- D 日本大、東洋大、専修大、駒沢大、近畿大、京都産業大、甲南大、龍谷大、愛知大、福岡大等
- E 大東文化大、亜細亜大、東海大、帝京大、国士舘大、摂南大、神戸学院大、追手門学院大、桃山学院大等
まず、Sランク、Hランクの早慶上理、AランクのMARCH、関関同立の上位、BランクのMARCH、関学・立命館の場合学歴フィルターで跳ねられることはほとんどありません。
しかし、Cランクでは財閥系大手商社や大手マスコミの場合跳ねられることがあります。
同じ関関同立でも同志社と関大ではやや差があり、同志社は30%前後有名企業に行くのに対し、関大は15%前後になります。
実際、三菱商事、住友商事、三菱地所、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、日本テレビ等のキー局では関大や成成明学からはほとんど採用されていないのが現状。
よって、Cランクになると大手有名企業でも採用するところとしないところではっきり別れるので、あなたの行きたい企業では〇〇大学は採用されるのかどうかある程度リサーチする必要があります。
ただし、関大・南山大・西南学院大など地方のトップの私大は地元を基盤とする大手企業の就職に困ることはなく、就職率はかなりいいのである意味おすすめでもあります。
Dランクの日東駒専や産近甲龍でも卒業生の10%前後は大手企業に行けますが、銀行、マスコミ、大手商社などからはごく少人数しか採用されないので注意が必要です。
そういう意味でも、やはりMARCH、関関同立以上の難関私大にはやっぱり入っておきたいです。
MARCH・関関同立学歴フィルターまとめ
- MARCH・関関同立で学歴フィルターに跳ねられることはかなり少ない
- MARCH・関関同立の有名企業就職率は20%から30%ある
- 日東駒専や産近甲龍の有名企業就職率は10%前後まで落ちる
MARCH・関関同立の学歴フィルターについてまとめるとこのようになりました。
あくまで私の個人的な意見も含まれているので参考程度にしてください。