大阪市立大学と大阪府立大学が合併して新設された大阪公立大学と関西の有名私大群である関関同立(関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学)どっちが賢くて難しいのか?
関西以外の方はピンと来ない人も多いと思うのでこれについて書きたいと思います。
大阪公立大学と関関同立比較!
まず偏差値で比較すると以下のようになっています。
大阪公立大学>同志社大学>関西学院大学≧立命館大学>関西大学
同志社よりも大阪公立大学の方が難しいという認識で、関西の受験生は大阪公立大学と関関同立に受かったらほとんど全員が大阪公立大学に進学します。
続いて、知名度で比較すると以下のようになります。
同志社大学・立命館大学>>関西大学・関西学院大学>大阪公立大学
同志社は西日本で最も難しい大学であることや日本史(社会)の教科書に出てくるだけに全国的に知名度が高いです。
立命館も全国から志願者を集めており、北海道に付属校がある影響もあり、全国的に知名度が高いです。
関大と関学はどっちがどっちか区別がつかない人も多く、関関同立という言葉は知っていても実際のところ全国的な知名度は高くはありません。
関大・関学よりも最近は近畿大学の方が知名度は高いです。
大阪公立大学も出来たばかりでどうしても知名度は低くなります。
続いて、有名企業就職率で比較します。
同志社大学(26.6%)>大阪公立大学(25.1%)>関西学院大学(20.4%)>立命館大学(18.0%)>>関西大学(13.4%)
知名度のある同志社大学が有名企業就職率において最も強いです。
関大だけ関関同立の中でも有名企業就職率はやや下がります。
大阪公立大学と関関同立比較まとめ
- 大阪公立大学の方が関関同立よりも難しく、関西の受験生はW合格した場合ほとんど全員が大阪公立大学に進学する
- 知名度では同志社大学と立命館大学が強く、大阪公立大学は関関同立よりも低い
- 有名企業就職率では知名度のある同志社が最も高く、次いで大阪公立大学となる
大阪公立大学と関関同立を比較するとこのようになりました。
同志社のみ大阪公立大学に勝っている部分もあり、関西以外の受験生は悩んでしまう人もいると思いますが、偏差値的にも大阪公立大学の方が難しく、学費面でも安いしいいと思うので大阪公立大学に進学するのをおすすめします。