立命館大学には全学部統一入試と個別入試の2つの日程があります。
2月1日から2月4日までは全学部統一入試、2月7日に学部別の個別入試が実施されます。
立命は同志社や関学と違って、全学部統一入試の日程が学部個別入試の日程よりも圧倒的に多いです。
それでは立命館大学の全学部統一と個別入試でどう違うのでしょうか?
立命館大学全学部統一と個別入試違いや難易度の差はある?
立命は全学部統一入試と個別入試では入試問題の出題傾向は変わりません。
ちなみに立命の後期分割入試もすべて出題傾向は変わらないです。
ここが早慶上智やMARCHなど関東の私大と違うところで、立命館に限らず、関西の大学は対策が立てやすいです。
続いて、配点が全学部統一入試では文系学部の場合、ほとんどが英語120点、国語100点、選択科目100点の320点満点なのですが、個別日程の場合は学部によって英語の配点が大きかったり、国語の配点が大きかったり、選択科目の配点が大きかったりします。
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入試問題の難易度自体もほとんど変わらないのですが、受かりやすさでいうと立命館の場合は一般的に全学部統一の方が受かりやすいと言われています。
同じ関関同立でも関学は個別入試の方が圧倒的に受かりやすく、同志社も関学ほどではないもののやや個別入試の方が受かりやすいと言われていますが、立命館は全学部統一入試の方が受かりやすいので注意してください。
なぜ全学部統一入試が受かりやすいか?というと、学部個別入試は立命の場合得意科目を生かせる傾斜配点方式になっているので、英語が得意な人は国際関係学部や文学部の英文学科に集中したり、産業社会学部等は選択科目の配点が200点を占めるので社会マニアの人が受験しに来る等、どうしても競争が激しくなってしまうからです。
特に社会だけ得意とかそういう受験生って文系の場合かなり多いと思うのですが、そういう受験生にとってはチャンスなのが立命の個別入試ということになります。
立命館大学全学部統一と個別入試違いまとめ
- 立命は全学部統一が4回、個別入試が1回あり、関関同立の他の大学に比べると全学部統一入試の日程が圧倒的に多い
- 全学部入試と個別入試で入試問題の難易度や出題傾向等は変わらない
- 全学部入試では英語120点、国語100点、選択科目100点の配点がほとんどだが、個別入試では学部ごとに国語の配点が高かったり、選択科目の配点が高かったりする
- 学部個別入試は得意科目を生かせる入試方式になっており、社会等極めている受験生がチャレンジするので、競争が激しくなりやすい
- 立命では受かりやすいのは全学部統一入試と言われている
立命館の全学部統一入試と個別入試についてまとめると以上のようになりました。
受験生の方はそれぞれの特徴を踏まえた上で受験するようにお願いします。