関関同立

関学・立命館の英語の入試の特徴と対策

関学・立命館の英語入試で受験生に知ってもらいたい大きな特徴は、
文法・語法・会話文のウェートが高いことです。

  • 関学で200点満点中80点が文法・語法・会話文
  • 立命で120点満点中63点が文法・語法・会話文

一方、同志社と関大は文法・語法問題が独立して出題されないので、
文法・語法が得意な場合、関学・立命を軸に関関同立を受験した方がいいです。

関学・立命ともに7割が合格ラインなので、仮に、関学で文法・語法・会話文で9割の72点/80点とったとすると、残り120満点で68点取れれば合格ラインに届きます。

立命も同様に文法・語法・会話文で9割の57点/63点とったとすると
残り57点満点で27点取れれば、合格ラインに届きます。

長文読解は入試本番になると、緊張して思うように読めなかったり、
頭が真っ白になって内容が入ってこなかったり、最初のうちは誰しもあります。

そういう状況の中で、文法・語法・会話文をきわめていれば、
多少入試本番でトラブルがあったとしても、十分合格ラインに届くんです。

だから、とにかく文法・語法・会話文で高得点あわよくば満点を狙えるように
しておきたいところ。

文法・語法・会話文を得意にすることが、関学・立命館合格への第一歩です。

文法・語法はあれもこれも参考書に手を出さずに、まずは1冊の王道の参考書を
1冊完璧に何度も仕上げる。

あとは塾や予備校の関関同立の英文法のテキストを徹底的にやることと、
通っていなければ、やや応用問題が載っている参考書をもう1冊程度仕上げる。

あとはひたすら関学・立命館の過去問を解いていくことで合格ラインがいくと思います。

関学・立命館の英語の入試の特徴と対策まとめ

  1. 英語長文より英文法が得意な受験生は関学・立命館を軸に関関同立を受験するのが良い
  2. 英語長文が得意な場合、同志社・関大を軸に関関同立を受験するのが良い

まとめると、とにかく長文が少々苦手であっても模擬試験の成績が良くなかったとしても、
関学・立命館は文法・語法・あと会話文で点が取れれば、合格ラインに載ります!

なので、ぜひ英文法が得意な関関同立受験生のあなたは関学・立命館を受験して欲しいです。