関関同立大学入学共通テスト利用入試と一般入試ではどちらが難しいか?
気になる受験生も多いと思うので今回はこれをテーマに書きます。
1月の大学入学共通テストで関関同立に受かることが出来れば、一般入試も受けずに済むし、国公立志望者も2次試験に集中できるしいいですよね。
実際のところどうなんでしょうか?
関関同立共テ利用と一般入試どっちが難しい?
結論から言うと一般入試よりも、関関同立の大学入学共通テスト利用入試(センター利用)の方が難しいです。
特に、同志社は大学入学共通テストで8割半ばから後半ぐらいの点数が必要で相当難しく、
京大や阪大の上位学部レベルの受験生が受験して、合格するレベルです。
8割後半となると私大専願者はそう取れない点数でめちゃくちゃハードルが高いのが現状。
関学・立命・関大は同志社ほどでないですが、それでも大学入学共通テストで8割弱から8割前半必要で、阪大・神大レベルの受験生が受験してなんとか受かるレベルです。
だから、私大専願受験生で大学入学共通テスト利用で関関同立をひっかけるというのは
かなり難易度が高いです。
ただし、立命館だけ他大学と違って、大学入学共通テストを利用する方式がたくさんあるので社会を大学入学共通テスト利用にして、英国を一般入試にするなどうまく組み合わせることで受かりやすい場合があります。
理想は、関関同立を目指す私大専願者の場合産近甲龍などワンランク下の大学をひっかける為に大学入学共通テストを活用し、一般入試で関関同立合格を目指すのがいいです。
俺どうせ一般で産近甲龍も受けるし、大学入学共通テストは受けなくてもいいんじゃないの?と思うあなたも受験した方がいいです。
大学入学共通テストで入試本番の雰囲気を味わえるし、場馴れの意味でも受験した方がいい。
他に、一般入試で全滅したとしても、大学入学共通テストを受けておけば
大学入学共通テスト利用の後期入試とかもある。大学入学の入口は増やしておくに越したことはないからです。
関関同立大学入学共通テスト利用と一般入試どっちが難しい?まとめ
まとめると、関関同立専願であっても大学入学共通テストは受験しておいた方がよく、
関関同立を大学入学共通テストで引っかけるのは相当難易度が高いものの、産近甲龍など中堅私大を大学入学共通テスト利用で合格するとよいということでした。
とは言え、産近甲龍も大学共通テスト利用で合格しようと思うと、それなりに難しいので、そこは十分対策しておいた方がいいです。