関西学院大学の入試が2023年も2月1日から始まりますが、文系数学、日本史B、世界史B、地理と選択科目がある中で最も多いのが日本史Bを選択する受験生だと思います。
関学の日本史は大問1にややこしい正誤問題があることで有名ですが、実際のところ関学の日本史は難しいのでしょうか?
関学日本史は難しい?配点や得点調整&平均点も!
関学の日本史は、同志社や関大の問題と違って、山川や金谷の一問一答さえ出来てたら合格点を狙えるような問題ではなく、日本史の流れをしっかりと掴んでおかないと正答できない問題が多いことや史料問題も多数出題されることから難しいです。
関関同立の中では立命館が最も日本史が難しいと言われていますが、日本史の流れを掴めていない受験生にとっては関学の日本史の正誤問題で失点しまくるので、立命館よりも関学の方が難しく感じる受験生も多いでしょう。
年度は受ける学部、学科にもよりますが、受験生全体の日本史の平均点は150点満点で90点前後ですが、合格者の平均点となると7割の105点ぐらいあると思います。
関学の日本史の得点調整に関していうと、日本史は文系数学に比べて平均点がどうしても高くなることが多いので、点数は下がると思っておいた方がいいでしょう。
大体10%から15%ほど点数が下がるケースが多いので、日本史の素点が105点なら90点から95点になると思っておいた方が無難です。(年度にもよりますが)
日本史の配点に関しては、長年の間、1問3点×50問の150点満点でした。
しかし、去年から問題数が10問減ったことで、3点×10問+4点×30問の150点満点に変化しています。
関学日本史まとめ
- 日本史の流れをきっちり理解しておかないと取れない問題や史料問題もたくさん出題されるので、関学の日本史は難しい
- 関学合格者は150点満点で105点ぐらいは取っている
- 日本史選択の場合、得点調整で10%から15%点数が下がると思っておいた方が良い
- 以前は3点×50問の150点満点だったが、昨年から大問数が減り、4点×30問+3点×10問の150点満点になった
以上、関西学院大学の日本史についてまとめました。
日本史が得意な受験生であっても、関学の大問1の正誤問題がとにかく苦手で関学は受けない受験生もいるぐらいです。
逆に言うと、正誤問題が出来るようになると他の受験生と差がつけられる訳なので、関学の日本史の過去問を出来るだけ解いて、正誤問題で点を落とさないようにすると合格に近づくと思うので、過去問を出来るだけ解くようにしましょう。
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