関関同立の中で同志社の文系数学は別格に難しく、英語・国語は点が取れても、数学でまったく点数が取れず不合格になる受験生が毎年多数います。
神戸大学や大阪公立大学の文系数学よりも同志社の方が難しいという声も多数あります。
一方で同志社の文系数学で5割取れなかったけど、得点調整で受かった!という声や素点で50点が90点まで得点調整で上がっていたという口コミもネット上でよく見かけます。
いったい同志社の文系数学は素点で何割取れば合格するのでしょうか?
同志社文系数学何割取れば受かる?得点調整で点は上がる?
まず、受験年度や受ける学部によって異なるので、あくまで参考にしてほしいのですが、
同志社で文系数学選択の場合、得点調整で点数が上がる場合がほとんどです。
ただし、得点調整によって文系数学の得点が50点も60点も上がるというのはほとんどなく、日本史や世界史など社会科目と平均点に差がある場合は大体30点から40点得点調整で点数が上がる受験生が多いようです。
実際、同志社を文系数学で受験した人の得点調整前と得点調整後の点数をいくつかまとめてみると、以下のようになっていました。
- 得点調整前35点→得点調整後75点
- 得点調整前50点→得点調整後93点
- 得点調整前55点→得点調整後91点
- 得点調整前57点→得点調整後87点
- 得点調整前65点→得点調整後97点
- 得点調整前75点→得点調整後106点
- 得点調整前80点→得点調整後110点
これは受験する学部によって全然違うのですが、30点から40点調整によって上がっているケースが多かったです。
得点調整で30点から40点上がる場合、英語と国語が8割取れていれば、数学が4割から5割ぐらいでもワンチャン合格するかもしれません。
ただし、年度によって10点から15点しか点数が上がっていなかったという口コミもあったので、毎年30点から40点上がるという考えは大変危険です。
あと同志社の文系学部は合格ラインが非常に高いことから、やっぱり文系数学で6割の90点は取っておかないと合格は安心できないでしょう。
同志社文系数学難易度や得点調整まとめ
- 同志社の文系数学は関関同立の中でも別格に難しく、神戸大学や大阪公立大学の文系数学よりも余裕で難しいと言われている
- 同志社の文系数学は平均点が低くなりやすく、得点調整によって30点から40点上がることが多い
- ただし、受験する年度によっては10点から15点しか上がっていなかったという口コミもあり
- 年度によって得点調整がバラバラなので、同志社の文系数学で6割の90点は取っておきたい
同志社の文系数学についてまとめるとこのようになりました。
繰り返すけど、いくら同志社の文系数学が難しいと言っても、50点、60点も得点調整で上がることはほとんどないので、過度に期待し過ぎないでください。