2月5日から毎年同志社大学で入試が始まります。
関関同立の中では最難関の同志社大学が最も遅い入試日程で、例年まずは全学部入試があって、その後各学部の個別入試が始まります。
最初から同志社大学を第一志望にする受験生は全学部と個別入試の違いもある程度把握していると思いますが、国公立大学が本命の受験生の場合、同志社の全学部と個別入試でどう違うのか?難易度に差があるのか?
分からない受験生も多いと思うので、同志社大学の全学部と個別入試の違いについて書きたいと思います。
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同志社大学全学部と個別入試違いや難易度の差はある?
まず、出題形式や問題の傾向等は全学部と個別入試でまったく違いはありません。
なので、対策自体は立てやすいので安心してください。
続いて入試の難易度なんですが、一般的に全学部入試の方が個別入試よりも難易度が高いことが多いのですが、同志社の場合はそこまで変わらないと思います。
実際2021年の同志社の合格最低点を見てみると、以下のようになっています。
学部 | 全学部入試合格最低点 | 個別入試合格最低点 |
法学部 | 368/500 | 368/500 |
経済学部 | 363/500 | 352/500 |
商学部 | 375/500 | 396/500 |
文学部(英文) | 365/500 | 360/500 |
社会学部(社会) | 388/500 | 398/500 |
心理学部 | 376/500 | 396/500 |
いずれにせよ、同志社は入試問題が標準的なだけあって、合格最低点が異様に高いので、そこは十分気をつけて下さい。
同志社大学全学部と個別入試違いまとめ
- 出題傾向や出題形式に差はまったくなく対策自体は立てやすい
- 一般的には全学部入試の方が個別入試よりも難しいと言われているが、同志社の場合は全学部と個別で難易度的にほとんど変わらないという印象
- 同志社は入試問題が偏差値の割に簡単なので、合格最低点がとにかく高く高得点勝負になる
同志社の全学部入試と個別入試の違いについてまとめるとこのようになりました。
他に、2022年は同志社の志願者数が微増しているので、学部によっては昨年以上に難しくなる可能性もあります。
とにかく同志社が合格ラインが高いのでケアレスミス等しないように注意して受験に臨んで下さい。
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