同志社大学を受験したものの惜しくも補欠になった場合、繰り上がる可能性についてまとめたいと思います。
同志社は他の関関同立である関学・関大・立命館に比べると偏差値が高く、西日本ではNO.1の私大だけに入学辞退率も低く、やや繰り上がる可能性は低いと言えます。
いったいどれぐらい同志社では補欠から繰り上がり合格になっているのでしょうか?
同志社大学補欠合格って受かる?繰り上がる可能性は?
当然受験する学部や受験する年度によって補欠から繰り上がる数も変わってくるので、一概にこうとは言えないのですが、同志社の直近の追加合格者数をまとめてみました。
学部名 | 2021年追加合格者数 | 2020年追加合格者数 |
文学部 | 0名 | 0名 |
法学部 | 0名 | 45名 |
経済学部 | 27名 | 0名 |
商学部 | 0名 | 0名 |
社会学部 | 33名 | 46名 |
政策学部 | 61名 | 43名 |
心理学部 | 25名 | 9名 |
グローバル地域 | 25名 | 23名 |
グローバルコミュ | 56名 | 0名 |
理工学部 | 40名 | 21名 |
文化情報学部 | 38名 | 0名 |
生命医科学部 | 90名 | 48名 |
スポーツ科学部 | 103名 | 75名 |
このように学部によってバラバラで、昨年は文学部、法学部、商学部は補欠からの追加合格はなし。文学部と商学部は人気学部だけに2年連続追加合格はなしになっています。
逆に、政策学部や生命医科学部、スポーツ科学部は比較的追加合格を出しているようです。
一概には言えないですが、同志社の中でも辞退されにくい難易度の高い学部や人気学部ほど追加合格の数は少ない傾向にあります。
他に追記事項として合格ボーダーライン付近に同志社はかなり数がいるようなので、仮に合格最低点よりマイナス10点で補欠となった場合、追加合格はかなり厳しいみたいです。
同志社はこれまで合格最低点からマイナス1点しか追加合格を取らない学部もあったり、合格最低点からマイナス5点以上だと受からない場合も多く、関西の他大学に比べると追加合格に繰り上がる基準が非常に高いように思います。
同志社大学補欠合格!繰り上がる可能性まとめ
- 同志社は西日本一の難関私大だけに入学辞退率が低く、関学・関大・立命館など他の関西の私大に比べると追加合格の数が全体的に少ない
- 商学部や法学部、文学部など人気の高い学部や難易度の高い学部は追加合格が少なく、比較的易しい学部ほど追加合格を出している傾向がある
- 同志社が合格ボーダーラインに数多くの受験者がいるので、合格最低点からマイナス5点以上だと受験する学部にもよるが繰り上げ合格は厳しいことが多い
同志社の補欠からの繰り上げ合格についてまとめるとこのようになりました。
受験生は補欠になったからと言って期待せずに、不合格だと思って今後の入試に向けて受験勉強を続けていくのが無難です。
もし補欠になってしまった受験生はこの記事を参考にして頂けると幸いです。