関関同立

関関同立赤本(過去問)はいつから始めるのがいい?

関関同立が第一志望なんですけど過去問(赤本)はいつからやるのがいいですか?

受験生からよくあるこの質問。

今回は、多くの受験生が抱えるこの質問について答えていきたいと思います。

関関同立赤本はいつから始めるべき?

早速答えから言うと、赤本をやるのは早ければ早い方が当然いいんですが、現役生の場合は、関関同立の過去問は6月頃に発売されるのでとりあえず買っておく。

6月、7月の時期はまだ解かなくてもいいんで、とにかく出題傾向を掴んでおくことが大事です。

出題傾向をまずは徹底的に分析して、基礎力を夏までに完成させておいて下さい。

基礎力をつけた上で、早い人は夏休みに入った時期から、遅い人でも10月からは過去問を徹底的にやりましょう。

関関同立は早慶上智やMARCH等東京の私大と違い、学部ごとに出題傾向は変わらないので対策は立てやすいです。

入試問題でいうと関関同立の中では、同志社・関大を軸に受験する人は、まずは関大の過去問から解いていくのがおすすめです。

もっと言うと、あなたが同志社志望ならまずは関大の赤本5学部×5年ぐらいを解いて、
関大を徹底的にやった上で同志社の赤本を解くのがいいです。

社会科目なんかは1日1年分は解けますんで、1か月で5学部×5年ぐらいは出来るはずです。
過去問は11月からやれ!という声もありますが赤本は早い時期から解けば解くほど有利です。

関関同立クラスになると、出題傾向に沿った勉強をして、時間配分などにも注意して勉強しておかないと偏差値がいくら高くて模試でA判定であったとしても合格最低点が高いので落ちてしまいます。過去問を徹底的に研究して、ミスを本番でしない人ほど合格します。

逆に言うと模試で志望校の判定がD判定やE判定であったとしても、過去問で出題傾向をしっかりと掴み、対策がしっかりできている受験生は合格します!

赤本はアマゾン等で買えるし学校や塾の図書館にあると思うんで、今の時期から赤本を解き、各大学の出題傾向を分析しておくことが大事です。

他に関関同立の場合、出題傾向が同志社・関大パターンと関学・立命館パターンに大きく分かれます。

英語でいうと、同志社・関大は長文読解重視、関学・立命館は英文法や語法などもかなりの割合で出題されます。

ですので、同志社を受験する場合は関大の赤本をやると非常に相性が良く、関学を受験する場合は立命館の英文法・語法問題もどんどんやっていくのがおすすめです。

近大も出題傾向が近いので関学・立命を受験する人は近大からやるのもおすすめです。

とにかく過去問の対策をしっかりと出来ていれば、D判定であっても、E判定であっても今からでも逆転合格はあるので、最後まであきらめずに関関同立志望の受験生は頑張ってほしいです!

関関同立過去問はいつからやる?まとめ

  1. 現役受験生は1学期の間は赤本を解くよりもまずは出題傾向を掴み、基礎力を徹底的につける
  2. 夏休みに入ってからか遅くとも10月ぐらいからは過去問をどんどん解き始める
  3. 同志社・関大パターンと関学・立命館パターンがあり、関大や立命館、他に近大の過去問からまずは解くのがおすすめ
  4. 過去問対策をしっかりと出来れば、模擬試験でD判定やE判定でも逆転合格は可能

以上、関関同立の過去問をやり始める時期について書きました。

受験生の皆さんは参考にしてください!