近畿大学(近大)の2025年の前期の志願者数をまとめたいと思います。
11年連続志願者数NO.1の近大ですが、昨年やや志願者数を増やしたことや甲南大学の前期入試日程を1月末にずらして関関同立と併願できるようになったこともあり、兵庫県からの志願者が減って近大は志願者が減るのではないか?と予想されていました。
具体的に近大の志願者数はどのようになっているのでしょうか?
近大志願者数速報2025(前期)!入試は難化する?
2025志願者数(前期) | 2024年志願者数(前期) | 2023年志願者数前期 |
9万7530人(確定) | 8万8974人 | 8万7392人 |
前期の志願者数は昨対比109%で増加となっています。
志願者数を見る限り、昨年よりも難しくなると思われます。
今年の近大は総合社会学部以外全ての学部で志願者数を増やしており、法学部は前年比171%で急上昇、経営学部で前年比131%と大幅に増加しています。
理系学部もどの学部においても志願者数が増えています。
近大の志願者数が大幅に増えていることから一部で今年は関学や関大並の難易度になるのではないか?と言われていますが、関学も関大も志願者を増やしており、さすがにそこまではないでしょう。
とは言え、近大は今年も産近甲龍の中では頭一つ抜けた難易度になると思われます。
近大はメインキャンパスの偏差値がここ数年で軒並み高くなっているものの、広島と九州、和歌山の地方キャンパスの偏差値が低く全体の偏差値を下げてしまっているので、ここを改編しないと関関同立に追いつくことは難しいように思います。
近大志願者数2025や入試難易度まとめ
- 近大は志願者数を昨年より増加しており、今年は昨年よりも全体的に難しくなる可能性が高い
- 志願者数を見る限り、法学部が前年比171%、経営学部が前年比131%と大幅に増加し、理系学部の志願者数もどの学部も増加している
- 広島、九州、和歌山など地方キャンパスは東大阪のメインキャンパスに比べて総じて志願者数が少ない傾向にあり、ここを改革しないと関関同立に追いつくのは難しい
近大の2025年の志願者数や入試難易度についてまとめるとこのようになりました。
いくら今年志願者が増えたと言っても、単純に合格者数が増えれば、難易度自体はそこまで変わらないと思うので、入試結果が出てみないと分からないと思います。
ですので、あくまで参考程度にしてください。