東海地区で最難関の国公立大学である名古屋大学(名大)。
かつては名大を受験する場合、東海地区のトップ私大である南山を滑り止めに併願する受験生が多かったですが、近年は南山の難易度が下がり、南山を受ける受験生が減って来ています。
いったい名古屋大志望の受験生はどこの私立大学を併願に選ぶのでしょうか?
名古屋大学(名大)の併願校!滑り止めの私立大学はどこ?
まず、名古屋大の併願校で早慶を受験する人が一定数います。
受験科目が減ったとは言え、早慶はめちゃくちゃ難易度が高いので滑り止めにはならないので要注意です。
では、名大受験生はどこの私大を併願するか?と言うと、文系・理系ともに京都の同志社大学を受験する人が現在最も多いです。
京都なら新幹線で名駅から34分とかなり近い距離にあり、京都駅から同志社大までも20分程度で行ける近さから、同志社を受験する人が多いです。
次いで、同じ京都にある立命館大学を受験する人も多いです。
立命館大学も京都駅からバスで1本で行けるし、入試方式が多様であることから同志社よりも受けやすいので、滑り止めに受験する生徒が多いです。
関関同立の中で、関関を受ける生徒は少なく、同立を受験する生徒が圧倒的に多いです。
他に、MARCHで言うと明治大学、青山学院大学を受験する人が多い印象。
法政や中央を受験する人はやや少なく、立教も英語の入試がやや特殊になったことからMARCHでは明治と青学を受ける生徒が多いですね。
東海地区からは関西も関東も両方受験出来ますが、距離的に近くて東京よりも物価が安い京都の同志社・立命館を受験する人が多いです。
実家にもいつでも帰れる距離なので、そういう意味でも同立は好まれます。
他に、やはり地元の難関私大南山大や理系ならば名城大も受験する生徒は今も一定数います。
関東や関西に下宿が難しい受験生は、地元の私大を滑り止めに受験するようです。
このように名大受験生は名大→同志社・立命館→明治、青学→南山→名城の順に併願する受験生が多いです。
名古屋大学(名大)の併願私大まとめ
- かつては南山大を受験するのが定番だったが、現在は同志社・立命・明治・青学を受験した上で南山を受ける
- 距離的に近くて、東京よりも物価が安い京都の同志社・立命館を併願する生徒が現在最も多い
- 関東より関西の私大を併願する受験生が多い
以上、名古屋大学志望の受験生が併願する私大をまとめました。
これは、あくまで一般論で私大と国公立では問題の傾向も全然違うので、相性のいい大学を併願するのが最も大事です。
ぜひ参考にしてください。