昨年の共通テストは数学1Aを筆頭に難易度がかなり難しくなったということで、平均点も大幅に下がり、共通テストのボーダーもやや下がっていることが多かったです。
早慶上理やGMARCH、関関同立などメジャーな私立大学を共通テストで引っ掛けようと思うとかなり難易度が高かった印象。
そこで首都圏の中堅私大群である日東駒専の共通テスト利用で穴場はどこの大学だったのか?まとめてみました。
日東駒専共通テスト利用ボーダー穴場はどこの大学?
日東駒専(日大、東洋、駒沢、専修)の4つの大学の中でどこが穴場なのか?調べてみると以下のようになりました。
文系学部の主要学部である法学部、経済学部、経営(商)学部についてみてみました。
※2022年昨年のデータ
①法学部ボーダーライン(※3教科)
- 東洋大 79%
- 専修大 77%
- 駒澤大 75%
- 日本大 72%
②経済学部ボーダーライン(※3教科)
- 駒澤大 77%
- 東洋大 76%
- 専修大 75%
- 日本大 64%
③経営・商学部ボーダーライン(3教科)
- 専修大 78%
- 東洋大 77%
- 駒澤大 74%
- 日本大 70%
以上のように文系どの学部も日本大学(日大)が日東駒専の中では圧倒的に穴場です。
ほんの数年前まで日東駒専トップだった日大が近年関西学院大学とのアメフトのタックル事件や日大の理事長が所得税法違反で逮捕されて辞任した影響もあり、受験生からここ数年敬遠されるようになってきており、共通テストの利用でも日大が穴場となっています。
とは言え、日大は全国で最も生徒数も多く、OBの数も多いので就職に関して不利になるようなこともなく、コスパとしても非常にいい大学だと思います。
大東亜帝国とは偏差値以上に差があると思います。
日大の共通テスト1期の出願は締め切りになっていますが、2期ならまだ間に合うので日大の出願検討してみてはいかがでしょうか?
日東駒専共通テスト利用ボーダー穴場まとめ
- 日東駒専は共通テスト利用のボーダーラインは75%前後
- 日東駒専の中では今年日大が穴場で日大経済学部は64%がボーダーライン
- 日大は偏差値以上に就職が良く、OB力もあるので共通テストで受かるなら出願したい
日東駒専の2022年共通テスト利用のボーダーと穴場の大学についてまとめました。
日大以外、日東駒専は思った以上にボーダーが下がってなかった印象です。
今年は日大が穴場でしたが、来年は隔年減少で一気に日大の共通テスト利用の志願者が増えることも考えられるので、受験生の方は注意してください。