関西学院大学(関学)と関西大学(関大)両方合格した場合どちらに進学する人が多いのか?これについて書きます。
5年前までは関学と関大W合格の場合、関学を選択する受験生が圧倒的に多かったのですが、近年関学と関大の偏差値の差が以前に比べて縮まっており、近年関大に進学する人も少し増えているようです。
そこで関西学院大学と関西大学のW合格した場合の進学先について比較してみました!
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関西学院大学と関西大学W合格どっちに行く?
2024年の最新のデータによると関西学院大学と関西大学にW合格した場合の進学先は以下のようになっています。
年度 | 関学進学 | 関大進学 |
2024年 | 61.7% | 38.3% |
2023年 | 69.8% | 30.2% |
2022年 | 84.1% | 15.9% |
2021年 | 86.9% | 13.1% |
2020年 | 92.4% | 7.6% |
このように、かつては85%前後が関学に進学していたのに、現在は関学と関大の差が縮まり、約62%が関学に進学しています。
これは関学が難易度を保つ為に一般入試枠を少なくして、指定校推薦など推薦を多くとり過ぎてしまい、推薦学院と揶揄されてしまった結果一般入試の定員を増やし分入りやすくなったからです。
理系学部においては関学は三田という郊外にあるせいか、関大と偏差値がほとんど変わらなくなってきており、工学部の場合は関学と関大で入学率は半々という結果になっています。
ちなみに有名企業就職率では関学が約20%、関大が約14%と関学が関大を6%も上回っており、偏差値以上に関学と関大で差があります。
関西学院大学と関西大学W合格まとめ
- 5年前までは関学と関大のW合格では関学を選択する受験生が85%以上あった
- 近年関学と関大の偏差値の差が縮まっており、現在は関学が62%、関大が38%に進学
- 理系学部のW合格の場合、関大に進学する人も結構多い
- 有名企業就職率は関学約20%、関大約14%と偏差値以上に関学と関大で差がある
以上、関西学院大学と関西大学のW合格進学先についてまとめました。
他の違いとしましては、関学は関大に比べて浪人生がかなり少ないです。
就職を考えるとやはり関学に進学した方が無難でしょう。
受験生の方はぜひこの記事を参考に関学か関大か進学先を決めてもらえたらと思います。
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