2024年も1月13日、1月14日に大学入学共通テストが全国各地で始まります。
点数が気になる受験生は一刻も早く自己採点をしたい人も多いことでしょう。
実際のところ自己採点はすべきなのでしょうか?
共通テスト1日目は自己採点はしない方がいい?
私個人の考えとしては、共通テスト試験期間中は自己採点はしない方がいいと思います。
(※1日目で試験がすべて終わる場合は自己採点してください)
1日目が終わったら、すぐに大手予備校などから解答速報が出ますが、1日目の試験終了後に自己採点はしない方がいいです。
特にメンタルが弱い人は2日目の入試に悪影響になるので、絶対すべきではありません。
自己採点をすることで思いのほか点数が取れていなくて、ショックを受けてしまって2日目の入試に影響が出る可能性もあるし、逆に点数が取れていると受かったと思って慢心してしまい、2日目の試験にこちらも影響が出るからです。
点数が取れていたとしても、あなただけじゃなく受験生の多くが点が取れていたら、当然例年よりも合格ボーダーラインは上がります。
点数が取れていなかったとしても、2022年の大学入学共通テストのように、みんながみんな出来ていなければ平均点はガクっと下がって、合格最低点も下がります。
なので、自己採点をして受かった!と思っても不合格になる場合もあるし、点数が取れていなくて落ちたと思っていても、実際は受かる場合もあるので、いずれにせよ2日目の入試に+にならないことが多いからです。
したがって、共通テストがすべて終わってから自己採点をするようにしましょう!
他に共通テスト当日に友達と受験が一緒になって、休憩時間に答え合わせをする受験生も多いです。
あの問題選択肢に何にした?等友人に聞かれて、友達と答えが合わずそれが気になってしまって試験に集中できない・・・とかになると半年、1年受験勉強を頑張ってきた意味がなくなってしまうので、気にしてしまう受験生は絶対に答え合わせはしないようにしましょう。
答え合わせはしないことにしてるんだ!と言って勇気を出して断るようにしましょう。
共通テスト1日目自己採点まとめ
- 基本的に試験がすべて終わるまで自己採点はしない方が良い
- 自己採点をして点数が取れているとそれに慢心してしまい、2日目の入試が適当になる
- 自己採点をして点数が取れていないと必要以上に落ち込んで、2日目の入試に響く
- 自己採点をして点数が取れていても、みんなが出来ていたら合格ボーダーは上がって落ちることもあるし、点数が取れてなかっても、みんなが出来ていなければ受かることもある
- 入試当日の友達との答え合わせも基本的にしてはいけない
以上、共通テストの自己採点についてまとめました。
共通テストの自己採点は2日目の試験が終わってからするようにした方がおすすめです。
受験生の方はぜひ参考にして下さい。