関関同立など難関私大志望の受験生は大学入学共通テストを受けた方がいいか?について
毎年悩んでいる受験生が多いのでこれについて書きたいと思います。
関関同立志望に限らず、難関私大専願受験生というのは、この大学入試共通テストって共通テスト利用で合格を目指している人以外は直接的には関係ありません。
特に、関関同立を大学入試共通テストで合格しようと思うと相当難しいです。
では、いったい関関同立志望の受験生は大学入学共通テストを受けた方がいいのか?どうなのか?解説していきたいと思います!
関関同立志望の受験生は大学入学共通テストを受けた方がいい?
結論から言うと個人的にはどちらかと言えば受けた方がいいと思います。
理由はいくつかあるのですが、
- 関関同立入試本番の予行演習になる。
- 産近甲龍・摂神追桃など中堅私大を大学入学共通テスト利用で事前に合格することが出来る
この2点です。
大学入学共通テストは本番さながらの独特の緊張感を味わえるので、2月から始まる関関同立の入試本番前の予行演習になります。
試験慣れするという意味で受けた方がいいかなと。
後、大学入学共通テストの対策をしていれば、関関同立をひっかけるのは難しいけれど、
産近甲龍は頑張ったら大学入学共通テスト利用でひっかけることが出来るので、2月の本番の入試は滑り止めを受験せずに関関同立の入試に集中出来るというのが非常に大きいです。
また、大学入学共通テストで1つでも受かっていると、万が一全滅して大学に行けないという恐れはないので精神的に余裕を持つことが可能です。
公募推薦で近大など産近甲龍にすでに合格している場合は受けなくていいでしょう。
関関同立志望の受験生は大学入学共通テストを受けた方がいい?まとめ
- 本番前の予行演習として出来れば受験しておいた方がいい
- 関関同立を大学入学共通テストひっかけるのは難しいけど、産近甲龍や摂神追桃など中堅私大ならば事前に合格することが可能
- 公募推薦ですでに近大など産近甲龍に受かっている場合は受けなくてもよい
以上の理由から、関関同立志望のあなたも大学入学共通テストは受けておいて損はないですが、勉強がまだまだ追いついていない現役生とかなら受けなくてもいいと思います。
大学入学共通テストで丸1日もしくは丸2日潰れるのは1月の忙しい時期にかなり痛いし、
社会などの暗記科目はまだまだ伸びる時期なんで、余裕がない人は無理して受けなくてもいいでしょう。
実際、関関同立等難関私大専願の受験生の3割は大学入学共通テスト試験は受けないですからね。
まとめると、関関同立受験生は大学入学共通テストは出来れば受けた方がいいけれど、勉強が追い付いていない等、余裕がない場合無理して大学入学共通テストを受ける必要はないと個人的に思います。