共通テスト

共通テスト韓国語の難易度は易しい?有利って本当?

共通テストというと、外国語は英語を選択する人がほとんどだと思いますが、実は韓国語もセンター試験の時代から選択可能です。

ちなみに共通テストでは、韓国語の他に中国語、ドイツ語、フランス語も選択可能です。

そんな共通テストの韓国語の難易度はどれぐらいのレベルなのでしょうか?

共通テスト韓国語の難易度は易しい?有利って本当?

共通テストの韓国語は朝鮮学校に通う在日コリアンのほぼ全員が選択し、日本語の授業以外普段韓国語(朝鮮語)で授業を受けているため、平均点が高くなりやすく、英語や他の外国語に比べて有利と言われて来ました。

また、英語ではリスニングの問題が出ますが、韓国語は筆記のみなので、そういう面でも韓国語は有利と言われています。

在日コリアンのネイティブの韓国語受験生はセンター試験時代には満点を取る人も結構いたみたいです。

しかしながら、近年あちこちで不公平だの言われるようになり、韓国語の難易度も徐々に上がってきており、共通テストの韓国語の問題はハングル検定準2級程度のレベルとなっています。

センター試験時代の韓国語はハングル検定3級レベルと言われていたので、昔に比べると難易度自体上がっています。

共通テストで韓国語が有利と言われ続けていますが、韓国語を選択できる国公立大学や共通テスト利用で韓国語で出願できる私立大学はかなり限られているので、決して有利だとは言えないと私は思います。

したがって、K-POPや韓流ドラマが好きだから韓国語にしようとかそういった安易な考えで韓国語を受験すると痛い目を見る受験生も多いと思うので、しっかりと考えた上で外国語を選択するようにしましょう。

共通テスト韓国語の難易度まとめ

  1. センター試験時代はハングル検定3級程度のレベルと言われていたが、現在難易度が上がり、ハングル検定で準2級程度のレベルだと言われている
  2. 韓国語が有利と言われているものの、韓国語で出願できる大学は限られているため、決して有利とは言えない
  3. K-POPが好き、韓国ドラマが好きという安易な理由で韓国語を選択すると、痛い目を見る場合がある

以上、大学入学共通テストの韓国語について書きました。

繰り返しになりますが、韓国語も決して簡単ではないのと出願できる大学が限られるので、安易な理由で韓国語を選択しないようにして下さい。

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