MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)の5大学の中で明治の次に難しいと言われている青山学院大学(青学)と立教大学。
青山学院大学は文系キャンパスを厚木から表参道に移転してから年々難易度が上がってきており、偏差値もここ数年で急上昇しています。
2022年の志願者数もMARCHでは青学と法政がかなり志願者数を増加させています。
以前は立教と青学なら立教に進学する生徒の方が多かったのは確かですが、現在は青学と立教でダブル合格した場合、受験生はどっちに進学するのでしょうか?
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青学と立教W合格どっちに行く?
青学と立教のW合格した際の推移をまとめてみました。
年度別 | 青学進学 | 立教進学 |
2021年 | 64% | 36% |
2020年 | 49% | 51% |
2019年 | 46% | 54% |
2018年 | 39% | 61% |
出典
週刊朝日2021/12/31
このように青学と立教W合格では年々青学に進学する人が増えています。
2018年は6割の受験生が立教大学に進学していましたが、3年経って完全に逆転。
昨年は青学に64%の人が進学しました。
続いて、青学と立教のW合格学部別に調べてみると、
※文学部
- 青学文71% 立教文29%
※経済学部
- 青学経済64% 立教経済36%
※経営学部
- 青学経営73% 立教経営27%
※理工学部
- 青学理工40% 立教理60%
このように文系学部においては青学の圧勝で、理系学部は立教に進学する生徒が多いです。
青学の理工学部は都心から離れるので、その影響でどうしても理系は立教に進学する生徒の方が多いようです。
青学と立教W合格進学先まとめ
- 青学と立教のダブル合格の場合、2021年で青学に進学する生徒が64%、立教が36%
- 2020年、2019年はおよそ半々で2018年までは立教に進学する生徒の方が多かった
- 文系学部の場合は青学に進学する人がほとんどで、理系はやや立教に進学する生徒が多い
青学と立教のW合格の進学先についてまとめるとこのようになりました。
2022年入試で青学が志願者数をかなり増加させており、立教は志願者数を減らしているので、青学と立教の差がさらに開く可能性があります。
ひょっとすると近い将来、青学と明治が互角になる日も来るかもしれません。
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