関西学院大学(関学)と関西大学(関大)両方合格した場合どちらに進学する人が多いのか?これについて書きます。
5年前までは関学と関大W合格の場合、関学を選択する受験生が圧倒的に多かったのですが、近年関学と関大の偏差値の差が以前に比べて縮まっており、近年関大に進学する人も少し増えているようです。
そこで関西学院大学と関西大学のW合格した場合の進学先について比較してみました!
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関西学院大学と関西大学W合格どっちに行く?
2021年の最新のデータによると関西学院大学と関西大学にW合格した場合の進学先は以下のようになっています。
関学進学 | 関大進学 |
87% | 13% |
出典
週刊朝日2021/12/31
続いて、学部別の進学率を比較したいと思います。
学部名 | 関学進学 | 関大進学 |
文学部 | 92% | 8% |
経済学部 | 95% | 5% |
法学部 | 75% | 25% |
商学部 | 100% | 0% |
社会学部 | 100% | 0% |
工学部 | 50% | 50% |
出典
週刊朝日2021/12/31
このように、関学と関大のW合格の場合87%が関学に進学しています。
特に文系学部は大半が関学に進学しているものの、元々法律学校で看板学部である関大法学部のみ、4人に1人は関大法学部に進学。
同じく理系学部で偏差値がほとんど変わらない工学部の場合は関学と関大で半々という結果になっています。
ちなみに有名企業就職率では関学が20.4%、関大が13.4%と関学が関大を7%も上回っており、偏差値以上に関学と関大で差があります。
関西学院大学と関西大学W合格まとめ
- 5年前までは関学と関大のW合格では関学を選択する受験生が95%以上あった
- 近年関学と関大の偏差値の差が縮まっており、現在は関学が87%、関大が13%に進学
- 看板学部である関大法学部や工学部のW合格の場合、関大に進学する人も結構多い
- 有名企業就職率は関学20.4%、関大13.4%と偏差値以上に関学と関大で差がある
以上、関西学院大学と関西大学のW合格進学先についてまとめました。
他の違いとしましては、関学が指定校推薦など推薦による入学が非常に多いので、入学生の多くが現役入学となり、関大に比べて浪人生がかなり少ないです。
受験生の方はぜひこの記事を参考に関学か関大か進学先を決めてもらえたらと思います。
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