関関同立

現役関大か1浪同志社どっちがいい?

本命が同志社大で現役で関大に受かったものの同志社に1浪して受け直すかどうか悩む受験生が毎年必ずと言っていいほどいます。

同じ関関同立でも同志社と関大でかなり違うのでないか?気になる人も多いと思うので、
今回は現役で関大か1浪で同志社かについて詳しく書きたいと思います。

現役関大か1浪同志社に行くかどっちがいい?

結論から言うと、どうしても同志社に行きたい理由がある場合を除いて、個人的には関大に進学した方がいいと思います。

なぜならば・・・

●予備校費用(通年のカリキュラムに加えて、
別途夏期講習・冬期講習・模試代・参考書など莫大な費用)+受験費用で
1年で200万以上の経済的負担がある

●時代の流れ上、近年は浪人生がどんどん減っており、
推薦・AO・内部進学は現役で入ってくる為

同志社でさえ7割5分は現役で浪人は4人に1人しかいない。

●浪人して成績が上がる保証はない
(実際現役で関大を蹴って浪人してまた関大しか受からないケースも少なからずある)

●浪人の1年は想像以上にしんどい

●同志社と関大で大手有名企業就職率で差は実際のところあるが、(※同志社30%超え、関大20%程度)関大で書類選考の段階で落されることは少ないので、
関大でいい成績を取って頑張れば、その差は十分埋められる。

以上の理由で現役で関大に合格したのなら、1浪で同志社を目指すより関大に進学するのを個人的におすすめします。

現役関大か1浪同志社まとめ

  1. どうしても同志社に行きたい理由がない限り、関大に進学するのがいい
  2. 浪人生がどんどん減って来ており、西日本トップ私大の同志社でさえ4人中3人は現役入学
  3. 同志社と関大で有名企業就職率の差は10パーセント程度あるが、関大で頑張ればその差は十分埋められる
  4. 予備校費用や受験費用で200万ぐらいお金がかかってしまう

以上、現役関大か1浪同志社どっちがいいか?についてまとめました。

特に、両親にかかる経済的負担と、浪人生がどんどん減っているという時代の流れを考えると同志社と関大の差であれば現役で関大でいいと思います。

関大に進学していい成績を残せば、就職において同志社と関大で極端に差が出ることは少ないことを考えると、関大で入学後に頑張る方がいいと思うからです。

それでも、どうしても納得できない場合、浪人したらいいとは思いますが、現役で関大合格できる実力があるのなら、もうちょっと頑張って、早稲田・慶應・上智を目指す方がいいと思います。

最後に、まだ受験する前や合格する前からこれを考えている受験生も中にはいます。

今すべきことは受験勉強であり、関大に受かってから考えるようにしてください。

まずは第一志望の同志社合格に向けて必死で今受験勉強を頑張るべきです。

幸い、同志社と関大は過去問を見てもらうと分かるように、科目にもよるけど全体的に入試問題は非常に似ていて併願しやすいと思います。

関大の問題を難しくしたのが同志社の問題なので、関大の赤本で基礎を固めつつ同志社の赤本に取り組みやすいはずです。。

とにかくまずは、第一志望の同志社に向けて頑張ってください。