関関同立

関関同立在学生地域別出身地割合一覧

関関同立在学生出身地割合一覧

  • 関大 近畿81% 東日本 8% 西日本11%
  • 関学 近畿77% 東日本 8% 西日本15%
  • 立命館 近畿57% 東日本26% 西日本17%
  • 同志社 近畿66% 東日本20% 西日本14%

上記の数字になっています。

近畿圏以外の出身者が多いのが、関関同立の中では立命館と同志社で、関大と関学は8割が近畿出身で、近畿圏出身者が圧倒的に多いことが分かります。

一方で同志社は3分の2が近畿出身、立命は6割弱が近畿出身で関大と関学よりも地元占有率が低いことがよく分かる結果に。

中でも、関大・関学は東日本出身者が同志社・立命館の3分の1ほどしかいないです。

このように関西圏以外で関関同立を受験する場合、知名度の高い同志社と立命館を受験する傾向にあります。

特に、愛知県では関大と関学を受けずに同志社と立命館を受けるケースがかなり多く、地元では同立と呼ばれていて、MARCHよりも距離的に近い同志社・立命館を受験する受験生が非常に多いです。

九州も愛知県ほどではないものの、同志社と立命館を受ける傾向にあり、近年はそれに加えて、近大の人気が高く、同志社・立命館+近大を受験する生徒が全国的に急増しています。

関関同立在学生地域別出身地まとめ

  1. 関大と関学は関西圏出身の在学生が圧倒的に高く、約8割の学生が関西出身
  2. 同志社は関西圏以外からの在学生が全体の3分の1おり、立命館は全体の約4割が関西圏以外出身
  3. 東海圏や九州では知名度から関大・関学よりも同志社・立命館を受験し、同立と呼ばれている
  4. 最近では同志社、立命館に加えて、近大を受験する生徒が増えている

以上、関関同立の在学生の出身地についてまとめました。

関西は地元色が強くどこか排他的なところも少しは未だにあるので、関大・関学よりも関西以外の地方出身者が多い立命館や同志社の方が同じ地元出身の人が多かったり、馴染みやすいかもしれません。

特に関西圏以外の受験生は関関同立の志望校・受験校選びの参考にしてほしいと思います。