関西私大第3グループ外外経工佛の経にあたる大阪経済大学について書きます。
大経大は関西の私大にしては珍しく大阪市内にキャンパスがあり、上新庄というところにある為、大阪、京都、神戸からもアクセスが良く、偏差値以上に難しいとも言われています。
そんな大経大ですが、公表されている合格最低点を見ると110.3とか少数点が入った点数になっていますが、どういう形で得点調整をしているのでしょうか?
大阪経済大学(大経大)得点調整と素点!
大経大は英語、国語、選択科目から2教科選ぶ入試方式で、全教科で得点調整がかかります。
得点調整の方法は偏差値法によるもので、全受験者の平均点を出して、その上であなたの取った点数(素点)を偏差値に換算し、合格点を決めているようです。
例えば、日本史Bの平均点が50点だとすると、日本史Bであなたの得点が60点の場合、偏差値でいうところ53ぐらいになるので、得点調整によって7点点数が引かれるので注意してください。
赤本等で公表されている合格最低点は得点調整後の得点なので、200点満点で110点が合格最低点なら、素点はそれプラス30点ぐらいないと合格できないことになります。
大経大の合格最低点は学部にもよりますが、200点満点で106点から115点に収まることが多く、プラス30点が実際の点数(素点)になるとすると、136点から145点は欲しいところ。
となると、7割前後の点数で合格ボーダーライン、7割5分で合格安心ラインとなります。
(年度や受ける科目によって異なるのであくまで目安)
したがって、200点満点で140点、出来れば150点は取るようにしましょう。
一部で大経大は200点満点で160点ないと受からないと言われていますが、実際そこまで合格最低点は高くなく、7割5分取れればまず合格すると思います。
大阪経済大学(大経大)得点調整と素点まとめ
- 大経大は偏差値法で得点調整しており、全教科に得点調整がかかる
- 赤本などで掲載されている合格最低点は得点調整後の点数で実際はもっと点数を取らないと受からない
- 200点満点で7割の140点で合格ボーダーライン、7割5分の150点取れればまず合格と予想
以上、大阪経済大学の得点調整や素点についてまとめました。
大経大は立地の良さから関大や近大の滑り止めにも受験される大学の1つですし、合格ラインが高いので、摂神追桃よりも難しいと思います。
偏差値以上に難易度も高い大学だと思うので、気を引き締めて入試に挑んで下さい。