学習院大学の入試が2月6日から始まりました!
赤本を見ると、学習院大学の合格最低点が5割後半から6割ぐらいのことが多いです。
注意したいのがこれは得点調整後の得点であって、実際に取った点数(素点)ではないので、当然もっと点数を取らなければ合格することは出来ません。
学習院大学ではどのようにして得点調整をしているのでしょうか?
学習院大学得点調整と素点!何割取れば受かる?
学習院大学では中央値で得点調整をしているのではなく、偏差値換算で得点調整をしているようです。
しかも、選択科目だけでなく全科目で得点調整されているので、赤本などに載っている合格最低点よりもかなり点数を取らなければ合格できません。
仮に法学部コアの合格最低点が350点満点で200点だったとすると、全教科補正がかかるのことから、各教科15点は上回っておきたいので7割の245点は取っておきたいところ。
上の例でいうと、各教科10点しか上回っておらず、素点で230点だと偏差値でいうと53ぐらいになることから合格は厳しく、7割5分近い260点取れれば合格は確実ラインだと思います。
学習院は偏差値60になるぐらいの点数を取っていればまず合格、偏差値56ぐらいで合格ボーダーラインになることが多いです。
去年受かった人の口コミを調べると経営学部の合格者平均点が素点で78%だったらしいのですが、素点で7割ぴったりでギリ受かったと呟いていた人がいるので、やはり7割前後が合格ボーダーラインになることが多いようです。
ただし、年度にもよりますが、文学部の穴場学科の場合、素点で6割6分、6割7分ぐらいでもワンチャン合格の可能性はあると予想します。
学習院大学得点調整と素点まとめ
- 学習院では偏差値法で選択科目だけでなく全教科得点調整がかかる
- 赤本などに掲載されている合格最低点は素点ではなく調整後の得点
- 合格者の口コミを見る限り、文系学部で7割で合格ボーダーライン、7割5分で合格安心ラインになることが近年多い
- 文学部の穴場学科の場合、素点で6割6分や7分でも受かったという口コミがちらほらある
以上、学習院大学の得点調整と素点について分かる範囲でまとめてみました。
最後に学習院は偏差値法で調整しているので、苦手教科があって偏差値40とかになる人よりも全教科バランスよく得点出来ている人ほど受かりやすいのは間違いないです。
そのあたりも踏まえて、来年の受験生は出願するようにして下さい。