共通テスト2024浪人生の割合は？不利とかいうのは本当？

受験生の現役志向や少子化による大学全入時代の到来で近年浪人生がどんどん減って来ています。

つい20年ぐらい前までは1浪が当たり前の時代で、予備校には2浪生もゴロゴロいたものですが、今は時代が変わってきているようです。

三大予備校の1つ代々木ゼミナールが校舎を縮小し、全国で8校舎しかなくなったのも記憶に新しい話で他にも駿台予備校が立て続けに校舎を閉校する等、浪人生の減少が顕著になって来ています。

共通テストでも浪人生の割合がどんどん減っているのでしょうか？

共通テスト2024浪人生の割合と推移

共通テストの受験生の浪人生は以下のように推移しており、実際ここ4年で4.6％も減少しており、全体の13.4％しか浪人生がいません。

2020年から2021年に一気に浪人生が3.1%減ったのは、センター試験から共通テストに変わるタイミングで共通テストの問題や傾向がどうなるか分からなかったので、浪人生が減ったと言われています。

一般入試において、本当にごく一部の私立大学で浪人生が不利で合格しにくいとかそんな話があり、数年前に大きなニュースになり、社会問題になったことがありました。

共通テストでも浪人生は不利とかあるの？と心配になる受験生やその保護者の方もいるでしょう。

安心して下さい。

共通テストは本番一発勝負で浪人生が不利になることは一切ないので、そこは心配しないで下さい。

また、かつて浪人生が不利になるとニュースになったのは本当にごく一部の大学だけで、私立大学の一般入試においても99％の大学で浪人生が不利になるようなことはないです。

以上、大学入学共通テストにおける浪人生の割合や不利になるかどうかについてまとめました。

大学に入ってしまえば、浪人も現役も入学した最初に話題になるぐらいでそこまで関係ないですし、社会人になるとそんなことを言う人はほとんど誰もいなくなるので、浪人生は気にしないで欲しいです。