同志社大学の入試が2月4日からスタートしました。
同志社は関関同立の中でも近年頭一つ抜けて難しくなっており、合格最低点も非常に高くなって来ています。
同志社は昔から英語の同志社と言われているように、英語の長文が長くて、英作文や和訳があることで難しいと言われており、最近では文系数学がどんどん難しくなってきています。
そんな同志社大学の入試ですが、日本史はどれぐらい難しいのでしょうか?
同志社大学日本史は難しい?得点調整で点数は下がる?
同志社大学の日本史は基本が出来ていれば合格点が十分取れる問題なので、そこまで難しくありません。
関関同立の中では日本史は関大が最も易しくて、その次に同志社が易しいと昔から言われています。
関学のような複雑な正誤問題は出ないですし、立命館のように教科書から逸脱したような難しい問題や初見の史料問題等も出ることはほとんどなく、山川や東進の一問一答と過去問をやり込めば8割、9割狙えるような問題となっています。
ただし、記述形式であるので、語句を漢字で正確に書けるようにならないといけないので注意が必要。
問題が比較的易しい分、同志社の日本史選択者の場合は合格者の平均点が7割5分から8割になることが多く、150点満点で115点から120点ぐらいになります。
同志社は冒頭でお伝えしたように文系数学が難しいことで有名なので、どうしても日本史や世界史は得点調整によって点数が下がってしまい、点数が上がることはまずありません。
同志社の場合、年度にもよりますが、得点調整があまりかからなかった場合、大体素点(実際に取った点数)の9割ぐらいの得点になり、得点調整がかなりかかった場合は大体素点の84%ぐらいの点数になってしまいます。
※同志社日本史で120点取った場合の例
素点120点→得点調整によって点数が100点から108点ぐらいに下がる
一部で言われているように30点以上も点数は下がることはなく、目安としては大体素点の86%から88%ぐらいの点数になることが多いです。
同志社大学日本史まとめ
- 同志社の日本史は記述式で正確に漢字で書けるようにしておかないといけない
- ただし、教科書を逸脱したような問題はほとんど出題されず、初見の史料問題などもまず出題されないので一問一答式の勉強でも8割は狙えるほど標準的な問題
- 日本史は得点調整で点数が上がることはまずなく、得点調整によって素点×86%から90%の点数になる
- ネット上で一部言われているように30点以上調整で点数が下がることはまずない
以上、同志社大学の日本史についてまとめました。
日本史が苦手な受験生でも一問一答式の勉強をして、後は同志社の赤本を繰り返せば、7割以上は最低でも取れると思います。
他に、同志社の問題をワンランクしたのが関大の日本史なので、同志社の赤本をやる前に関大の日本史で基本を身に付けるのもいいでしょう。
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