関関同立入試の英語の難易度のランキングや勉強法について書きます。
まず、関関同立の英語は同志社・関大タイプと関学・立命館タイプに大きく分けられます。
関関同立の英語の難易度で言うと、一般的に関学≧同志社>>立命館≧関大の順で、
関学がもっとも難しくて関大が最も易しいと言われています。
同志社・関大タイプはとにかく長文読解力と速読力・単語・語集力が必要。
かつ同志社と関大は合格最低点が高いので、正確さが重要
関学・立命館タイプは文法・語法力と長文読解力が必要。
文法が得意だけど、長文読解がどうも苦手or本番だと焦って文章が読めなくなってしまう等の場合、関学・立命館を軸に受験した方がいいでしょう。
特に、立命館は文法と会話文できっちり得点できれば、長文があんまりでも合格点を狙えます。
関学は問題が難しいのでかなりの英語力や速読力が要りますが、その分合格最低点は同志社や関大よりやや低めなので取れるところをきっちり取るようにした方がいいです。
関関同立は各大学問題の傾向がはっきりしているので問題の相性によって偏差値以上の差が出てしまいます。
過去問など一切見ずに対策もせずに、偏差値だけで受験すると、関関同立で最も易しいとされている関大であっても合格最低点がかなり高いので落ちる可能性が高くなります。
とにかく合格に近づくには英語が重要で、一部の特殊な入試方式を除くと関関同立どの大学も英語の配点が最も高いので、1に英語2に英語というスタンスで勉強していって下さい。
特に受験直前期は暗記科目である日本史や世界史ばかりに時間を取られがちですが、この期間に英語の勉強を疎かにすると、正直落ちる可能性が高くなります。
とにかくまずは英語ですので、これを忘れないこと。
長文読解はとにかく音読で速読力を身に付けて下さい。
何度も何度も音読すると、自然と読解力と単語力が付いてきます。
おすすめは、速読英単語入門編→標準→上級編と音読しまくることです。
すると、関関同立ぐらいの長文はスラスラ読めるようになります。
あとは過去問。よく過去問は11月からとか言う人がいますが、
出来るだけ早くから取り組んで数を解いた方が間違いなくいいです。
各大学各学部の過去問を5年分も解けば自然と傾向が分かってきます。
関関同立の英語は、日ごろから音読を繰り返すことと過去問を何年分も解くことで合格点は取れるようにまずなります
関関同立受験生のあなたはぜひ参考にして下さい。