立命館大学の入試が2月1日から今年も始まりますが、立命館は選択科目である日本史と世界史が難しいことで有名です。
立命の場合、英語は比較的易しいので、英語でそこまで差がつくことはなく、社会で差がつくので、日本史選択の受験生は日本史の出来によって合格するかどうか直結すると言っても過言ではないほど。
そんな立命館の入試ですが、日本史はどれぐらい難しいのでしょうか?
立命館大学日本史は難しい?得点調整&平均点も!
立命の日本史が難しいと言われているのは、まず記述形式であること。
これが関大や関学と大きく違うところです。
記述と言っても、早稲田やMARCHのように論述式の記述ではないのがまだ救いですが、語句を漢字で正確に書けるようにしておかないと失点してしまうというのが難しいと言われている理由の1つです。
書いて覚えるのではなく、見て覚えるだけの受験生はそういう意味で立命の日本史は苦戦するでしょう。
続いて、立命の日本史が難しいと言われているのは史料問題がたくさん出題されるところです。
なかには初見の史料も出題されるので、史料が苦手な受験生は立命の日本史で苦戦すると思います。
他に、教科書に載っていないような応用問題も出題されるので、偏差値70を超えるような早慶レベルの受験生でも立命館の日本史で点がなかなか取れないことも結構あります。
とは言え、基本さえ出来ていれば、いくら難しいと言われている立命の日本史でも7割は取れるので、山川の教科書と一問一答をきっちり勉強していれば、70点ぐらいは取れる問題にはなっています。
立命の日本史選択の受験者全体の平均点は、年度にもよりますが、大体5割後半ぐらいで合格者の平均点は6割後半から7割ぐらいだと言われています。
同志社の日本史の場合は合格者平均点が7割5分から8割になることが多く、関大も8割以上になることが多いことから立命の日本史はかなり難しいと言えると思います。
その分、立命館の場合、得点調整で大幅に日本史の点数が下がるようなことはなく、場合によっては日本史選択の受験生は点数が少し上がることもあるようなので、そういう意味では日本史選択だからと言って不利になることはないので安心してください。
立命館大学日本史まとめ
- 立命の日本史はマーク式ではなく記述式で正確に漢字で書けるようにしておかないと失点してしまう
- 史料問題がたくさん出題されたり、教科書に載っていないような問題も出題されるので、かなり難しいと言われている
- 日本史の受験生全体の平均点は5割後半ぐらいで合格者の平均点は6割後半ぐらいになることが多い
- 日本史が難しい分、得点調整で大幅に点が下がるようなことはなく、場合によっては点数が少し上がることもある
以上、立命館大学の日本史についてまとめました。
立命の日本史は確かに難しいのは難しいですが、基本が出来ていて平凡なミスさえしければ7割は取れると思います。
8割取るのはかなり難しいです。
ですので、立命館に合格したい場合は日本史で7割は取れるようにしておきましょう。
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