関関同立の文系学部の入試で選択科目はどれにするか?
文系数学?日本史?世界史?地理?政治経済(政経)?
毎年受験生の多くの人が悩むこの質問ですがいったいどの科目がおすすめなのか?
順番に解説していきたいと思います。
関関同立選択科目文系数学か日本史か世界史か政経どれにする?
まず、あなたが数学が得意なら文系数学を選んだ方がいいです。
いやいや数学って問題3問とかしか出ないし安定しないから危ないよ!
そういう意見もあって賛否両論あるんですが、経験上個人的には数学が得意なら数学を選択した方がいいです。
数学は関関同立でいうと、同志社と立命館は難しいですが、関大と関学なら十分満点を狙えるんですね。
他の選択科目で満点を取ろうと思うと相当難しいですが、文系数学ならそれが可能なので、
合格最低点が7割だとしてそのうち1科目が満点だとすると、相当入試において有利になります。
そういう意味で数学はかなり武器になるので、まずは文系数学をおすすめしたいです。
さらには、日本史も世界史も覚える量が莫大にあって勉強にものすごく時間が割かれる。
高校受験の何倍も何倍も覚える量が必要になってきます。
入試直前期とかは最も配点の高い英語が大事なのに、いつのまにか日本史や世界史ばかり勉強して、英語がおろそかになって不合格になる人も毎年たくさんいるぐらい。
覚える量でいうと、世界史>日本史>>地理>政治経済>>>数学の順で
世界史は意外にも日本史よりも覚える量が多い。
日本史は日本史で史料問題や正誤問題があるのでやはり対策に時間がかかる。
暗記が苦手な場合や現役生でとにかく時間がないのなら、政治経済か数学にした方がいいです。
政治経済は、関学以外は関関同立なら受験可能です。
関大も同志社も難問・奇問は出ず、標準的な問題ばかりなので合格点を取りやすいです。
関関同立選択科目どれがおすすめ?まとめ
ここまでのところをまとめると、関関同立の文系学部の入試の選択科目は、
文系数学>政治経済>地理>日本史・世界史の順におすすめです。
数学が得意なら文系数学を選んで間違いはないと思います。
経済学部や商学部なんかは大学入学後に数学を使う講義もたくさんありますし、
大学に入ってからも受験勉強の経験が役に立ちますしね。
もちろん志望大学の問題との相性もあるので、一概には言えないし、全員には当てはまらないですが、一般的な意見としては上記のようになっています。
ぜひ参考にしてください。