関関同立の国語の受験対策で漢文の勉強は必要かどうかについて書きます。
特に、国公立志望の受験生は併願先に関関同立を受けたいけれど、漢文の対策は必要なのか?どうなのか?知らない受験生も多いと思います。
MARCHとかだと大学や学部によっては漢文が必要な大学がありますが、関関同立の場合はどうなのでしょうか?
関関同立国語漢文の入試対策は必要?
まず関関同立のうち、関大と関学は漢文は出題範囲から外されているので、関大と関学では入試に出題されません。
一方で、同志社と立命館では漢文が入試の出題範囲に入っています。その中で立命館は文学部で必ず出題されていましたが、それも選択制になったので必要なし。
同志社は出題範囲に漢文は入っていますが、各学部ここ数年出題されていないので、漢文は余程余裕がない限りやらなくて良いでしょう。
ただし、冒頭でもお伝えしたように、関関同立とレベルの近いGMARCH(学習院・明治・青学・立教・中央・法政)などの難関私大では漢文が出題される大学(ほとんどが文学部)が結構あるので、GMARCHを併願受験する場合は漢文を丸ごと捨てる訳にもいかないので
漢文の勉強をしておいた方が無難。
とは言え、関関同立とMARCHを併願する受験生は関西圏在住の場合少ないと思いますので、関関同立のみ受験する場合は漢文は正直やらなくてもいいと思います。
同じく関関同立の併願先として多くの人が受験する産近甲龍もほぼ出題されません。
なので、基本的には関関同立受験の場合漢文は必要とは言えないので、その分英語や選択科目や現代文や古文など他の勉強に時間を割いて取り組んでくむのが賢明です。
関関同立漢文まとめ
- 関大と関学は漢文が入試出題範囲から外されている
- 同志社と立命館は漢文が入試出題範囲にあるが、同志社はほぼ出題されず、立命館も文学部のみの選択制で基本的に漢文はやる必要はない
- GMARCHでは漢文が出題される学部が結構ある
- 産近甲龍でも漢文は出題されないので、関西私大受験生は特別漢文をやらなくてもよい
以上、関関同立と漢文対策についてまとめました。
関西の私大しか受験しない場合は基本的には漢文対策は必要ないということです。