関西の名門私大である関西大(関大)・関西学院大(関学)・同志社・立命館の関関同立。
関関同立の学生は学歴フィルターに引っかかってしまうのかどうか独自の見解を書きたいと思います。
関関同立は学歴フィルターに引っかかる?
まず、関関同立と言っても、トップの同志社と関大では有名企業就職率においても差があるし、
就職先を見ても差があるのが正直なところ。
同志社は三大メガバンクや五大商社にも多数就職実績がありますが、
関大はやはり同志社に比べると採用率は少ない傾向にあります。
偏差値と同じように、有名企業就職率も同志社>関学≧立命館>関大となっており、
同志社で約3割、関学で約2割6分、立命館で約2割4分、関大で約2割弱となっています。
ですが、関関同立で有名企業就職率に差はあるものの、学歴フィルターに引っかかるかと言うと、
同志社・関学・立命館はよほどの超一流企業でない限り引っかかることはないと思われます。
よほどの超一流企業というのは名前をここでは伏せますが、
マスコミトップ企業であったり、財閥系企業であったりする場合、
旧帝大と難関国公立大、早慶までしか採用されていない企業はあります。
それ以外では同志社・関学・立命館は一流大手企業のほとんどが採用されているんですね。
なので、95パーセントの有名企業において同志社・関学・立命館は学歴フィルターに引っかからないでしょう。
一方関大ですが、関大は例えば民放キー局など最大手の企業からの採用はここ数年ほぼありません。
地元大阪の準キー局からの採用は多々あります。
五大商社からの採用も同志社・関学・立命館からはあっても関大からの採用は極めて少ないのが現状。
そういう意味で関大は同志社・関学・立命館よりはワンランク落ちるので、
学歴フィルターにかかることはあるのかもしれないですが、
それでも90パーセントの大手企業で関大も学歴フィルターにはかかってないと言えます。
さらにワンランク下の近大を始めとする産近甲龍と比較すると、
就職先を見ても、関大生の方がやはり断然有利であることは間違いないです。
なので、関大生も自信を持って就活して欲しいなと思います。
これらをまとめると、
関関同立で学歴フィルターに引っかかるのは同志社・関学・立命館はごく一部の企業を除いて、
ほとんどなく、関大も90パーセントの大手企業で学歴フィルターには引っかからない。
ですので、関関同立の学生は自信を持って有名企業の内定を狙ってほしいなということです。