関西以外の受験生は関関同立はかろうじて知っているものの、関関近立・関関同立近・関近同立など聞いたことがない受験生も多いかもしれません。
そこで、関関近立・関関同立近・関近同立はどこの大学を指すのか?具体的に解説していきたいと思います。
関関近立・関関同立近・関近同立とはどこの大学を指す?
まず、関関近立とは関西大・関西学院大・近畿大・立命館大の4大学を指します。
関関同立で同志社が頭一つ難しく、近大が関関立とレベルが近づいてきているので、最近同志社+関関近立と一部で言われるようになりました。
続いて、関関同立近とは関西大・関西学院大・同志社大・立命館大・近畿大を指します
もともとは関関同立という言葉しかなかったんですが、近大が全国私大志願者数全国NO.1に9年連続なるなど、勢いがすごいのと全国的な知名度も急上昇しているということで、
関西難関5私大として、週刊誌AERAや週刊朝日がそう呼び始めたのが始まり。
続いて、関近同立とは?関近同立とは関西学院大・近畿大・同志社大・立命館大・近畿大を指します。
近畿大と関西大が入れ替わった形で一部の受験生が呼び始めたのがきっかけですが、現時点において難易度や偏差値に関しては、関大>近大は明らかであり、当分の間、関近同立という呼び名が一般化することはないでしょう。
それから、産近甲龍とは京都産業大・近畿大・甲南大・龍谷大を指します。
関関同立の次に来る関西私大の第2グループです。
これは関西地区では知らない人はいないぐらい受験生の間では浸透している言葉で、
関西以外の受験生の間でも知っている人は知っていると思います。
この産近甲龍は東京でいうところの日東駒専と同レベルと思ってもらって結構です!
以前は京産大と並んで、近畿大は産近甲龍の中では難易度は下のだったんですが、
現在は理系ではトップ・文系でも学部によってはトップの難易度になってきています。
近畿大のここ数年の勢いはすごいので、今後関西難関5私大・関西有名5私大として関関同立近という言葉が、ポピュラーになることはあるかもしてません。
関関近立・関関同立近・関近同立まとめ
- 関関近立は関関同立から同志社を抜いて近大を付け加えた言葉
- 関関同立近は関大・関学・同志社・立命館に難易度急上昇の近大を組わせて出来た言葉
- 関近同立は関学・近大・同志社・立命館の4大学を指す言葉(関大と近大が入れ替わった言葉)
- 産近甲龍は京都産業大学・近大・甲南大・龍谷大の4大学を指す言葉
以上、関関近立・関関同立近・関近同立についてまとめさせて頂きました。
同志社+関関近立と関関同立近の2つは今後もっと浸透するような気がしています。
関近同立はちょっと浸透しそうにないかもしれません。
受験生の方はぜひ知っておいてください。